「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ「それぞれに己の道あり、魂あり」

                               

 

神から人。

神から人へ、教え下ろして、人に広げて、さらに

後の世、次の世代へ、継がれ残され、伝わるように、

人は考え、行動せよ。

神の教えは絶対なれば、この世が終わり、時移り、

世代が変わりて、変遷せども、神のことばは

受け継がれ、伝わるように、人は考え行動せよ。

 

 


神のことばは受け継がれ、一部の人間、書物の内に、

必ず残され、語り継がれん。なれば残せよ、

心配せずに。案じ憂えて、何もせず、時の来るのを

恐るのみの、偽の宗教、世にはびこらん。

なれど惑うな、騙さるるな。嘘の教えはいつか

滅びん。滅び、忘れられ、跡なく消えん。

真(まこと)の教えを残してゆけよ。教えは絶対、

普遍なれば。時の移り、時代の変化、化学の進歩も

発展も、教えを変えることのなければ、人は信じて

行うべし。神の教えに従いて、生きて行い、 安じ、

長らえよ。

神の意に添い、教えに習い、素直に我を取り、

宇宙に調和し、神への祈りを己の願いと、共に

相和し共振し、己の命の波動を高めば、神の力も

我がものにせん。

 

 

神の喜び、楽しみは、さなる人間、子供らの、

素直な精進、昇華(しょうげ)なり。

共に相和し共鳴し、共に交流交信し、神の意を

汲み、教えを移し、神の世界を地上に実現。

人の繁栄発展が、単なる物質、技術になく、

心を豊かに富ませ、潤し、人の心を高めることに、

寄与するものにてあらまほしけれ。

神は願わる、望まるる。さらなる文明文化の進展。

なれど望まず、恐れらる。人の心が過ち進化し、

神の意図からさらに外る(はずる)を。

人の力の集まりて、神の力に高まりて、人の力を

超えしことさえ、神に挑まんことにさえ、人は

過ち犯さんとする。

神のなすべき生成化育、万物流転、宇宙の運行、

人は侵さず、任せるべけれ。

自然の連鎖を乱し壊さば、宇宙の調和も、法則も、

狂い乱れて、破滅も招かん。

この世の消滅、全てを無に帰し、元より始めん、

神の経綸。悲しからずや。

神のご意図を知らざるために、いつか破滅の道を

歩むる。神は伝えん、示し明かさん。

今この時に、最期の前に。人に示して、気づきを

促す(うながす)。人よ気付けよ、悟れよ。

悔いよ。詫びて直せよ、償えよ。

壊れ、侵され、汚されし、神の心に適いしものは、

容易に戻らず、返らねど、今再びの機会を与え、

人の改悛悔悟を待たん。最期の前の時なれば、

遅れず改め、勇み、励めよ。神は待たざる、遅れ

許さず。瞬時の遅れもためらいも、今はならざる、

許されず。神は人へと残しゆかん。伝え教えて、

導かん。人の過ち、誤りを、事象に見せて、

悟らせん。この世の狂い、乱れの果てに、起こる

悲劇は地球の消滅。宇宙の内より地球は消され、

新たな生命誕生せんため、地球に代わる星創らんと。

 

 

ことばを与え、文字を教え、始めの教えは、祈り

なり。

祈りを教えて、交信し、人から神へと祈らせん。

神から人へと祈り伝えん。

新しき世の始まりは、常に厳しく、苦難多かれ、

神は神世の実現のため、始めの一歩を歩ません。

人は生まれて創られしとき、神のご意図に適うる

までに、清く素直な魂分かたれ、清き言霊与えられ、

文字を習い授かりて、神の教えのそのままに、

祈り働き、行い励みし。なれど変わりて、変化

始まる。己と他との境を作り、自我を強めて、

他と敵対し、他を従わせ支配せん。他の持つ物を

我が物にせん。他よりも勝らん。他をおとしめん。

人の我欲は増大し、ついには戦争、殺戮、暴虐。

己を苦しめ、卑しめ、己を汚す数々の罪。

気づかぬ愚か、哀れさよ。今気づかせん。悟らせん。

己を苦しめ迷わす素の、全てが己の内なることを。

己の醜き魂が、己の周りをゆがませ見せん。

己の卑しき願望が、己の周りに敵を作らん。

全てが己の鏡なり。全てが写さん、己の魂。

なれば気づけよ、目覚めよ人よ。己の周りを見るが

よし。

清く正しく美しく。さに見えぬれば、素直な魂。

なれど醜く浅ましく、さに見えぬれば、汚れし魂。

御魂に問えよ、己の心を。神に問うのと同じこと。

神に問うのと同様に、己の魂、内なる神に、問いて

尋ねよ、己の汚れを。神は示されん。答えは内なり。

外にあらざる。他に求むるな、他を見るな。

他に比較して競うをやめよ。全ては己の内にあり。

答えの全ては、すでにあらん。

 

 


己の内に見出さざるは、神のことばの聞こえぬ

者なり。なれば求めよ、己の神に。日々の行い、

祈りを通じ、やがては答えも明かされん。

他人(ひと) に求めど明かされぬ。他人に尋ねど

示されぬ。他人には他人に、それぞれの、

己の道あり、魂あり。

他人に比べて、何も分からず。他人に尋ねど、

何も答えず。ただひたすらに、ひたむきに、地道に

歩め。迷わず悩まず、焦らず乱れず、一途に進め。

人には見えず、遠く見えども、答えは近し。隣に

あらん。なれど、気づかぬ、明かされぬ。他に

求め待つ、頼る者には。神にゆだね任せるはよし。

なれど、神に頼るは誤り。神は与えず、導かず。

己の道を 歩まぬ者には。結果を急ぎ、結果を求め、

先に結果を手に入れんとす。さなくば動かぬ、

歩まぬ者よ。結果は変わらん。己の努力、精進

進まば、運命変わる。

変わらぬものを求むるなかれ。常に万物変化せん。

神の定める法則さえも、自然の理(ことわり)、

原理と共に。なれど変わらぬ真理なり。

人の哲学思想を超えて、真理は変わらず、厳然たり。

変わる移るは、人の学問。人の人知に作られし、

狭く小さき定理法則。

なれど変わらず、始めより。神の経綸、神策は。

神の定めし真理に従い、法則作り手この世を動かし、

摂理にのっとり自然を生かし、原理に則して宇宙を

回す。神は人を作り賜いし。命を与え、魂育み、

宇宙の一部、調和させんと、さなるためなる学問許し、

さらに賢く謙虚なれと、祈りて待ちたり。

 

 

今人は、示せ、捧げよ、感謝と祈り。人の作りし

尊き成果を。神の御心適わずは改め直さん、始め

から。時は要さん、さらに永きを。なれどひるまず

対峙せん。始めの一歩を踏み出さざらば、地球は

変わらず、人救われず。恐れず歩まん、人のため。

人の努力と精進こそは、神の心を歓ばすもの。

恐れおののき何もせず、 ただ迎えるな、

最期の時を。たとえ、幾千、幾万の、年を重ねて

変わらざれども、人の魂救われん。

魂救われ昇華せん。見える結果を求むるな。

心は清く、清浄ならば、結果は見えず、

触れ得ねど、魂浄まり、高まらん。そが真なり、

宝なり。何にも勝る勝利なり。

神から人へ、繰り返し、告げ伝えることの意味を

汲め。たとえ同じに見えようと、魂変わり浄まりて、

さらに尊き意味を知る。なれば、毎日怠らず、

己の魂、清まることを、信じて願いて怠ける

なかれ。日々に続きて疲れも増さん。なれど、

己のためになく、一人のための教えにあらずば、

耐えて続けよ、書きて写せ。さにて終わる。

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「神誥記」「続神誥記」「神から人へ(下)」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

大神神社 狭井神社 三輪の祈り(ひふみの祈り)
http://kukurihime.blog.jp/

巫女より ◎三輪の祈りとは・最後の審判の前に◎

 

(三輪の祈りとは・最後の審判の前に)

2017年3月より神の国である日本国民は、言霊を大切にし 

言葉を浄め、行いを改めます。古代の魂の人、覚醒した人、

霊格の高い人が、人々に神様の言葉を伝え、正しく生きる為の

気付きを与え、神様が人間に授けて下さった言葉を、

人を傷つける為に使うのをやめ、平和のために使います。

音霊、言霊、祈りと祝詞、お経、神楽、お祭り、 良質な音楽、

日本の文化と芸能、芸術で神様と繋がり、

神様に感謝の言葉を伝え、高い霊性を取り戻していく努力をし、

一人でも多く、神様が準備して下さった平和な次元へ行ける

よう、働かせていただきます。また人類がここまで、神様が

お創りになった地球を穢してしまったことを、お詫び致します。

天の神様、地の神様、どうかこれ以上、人間が地球を壊しま

せんよう、お導きを宜しくお願い致します。


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三輪の祈り、ひふみの祈りとは、「最後の審判」の前に、

神様の分け御霊(みたま)である人類が、物質金銭への執着と

我欲を離れ、人の幸せ、世界の平和を願うこと、

自分の命、生かされていることに神様の慈愛を感じ、

縁ある人と、ささやかな幸せに、感謝をしながら生きること、

神様がお創りになった自然を大切にし、自然に触れ、

自然に癒され、人間も自然の一部だと気づくこと、

機械への依存をやめ、人と繋がり、弱き者を助けること、

失った自信と、明るい想念を取り戻し、これから始まる

平和な次元へ、多くの人が進んでいけますように、

という祈りです。

また、人の祈りと、天の神様の祈り、地の神様の祈りを

一つに繋ぐお役目の、菊理媛神(くくりひめ)様の御霊の

女性が、現在行っている祈りの事です。



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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女 
「三輪の祈り・ひふみの祈り」 
http://kukurihime.blog.jp/

神から人へ◎物質と金銭への執着を取れ◎

 

 

神から人へ。人から神へ。

互いの交信交流も、やがては全ての人々と、心を通じ、

魂にて、必ずつながり、結ばれなん。

その日、神との交信は、魂浄めし、高次の者なら、

よく伝わらん。交わらん。

なれど濁れる魂ならば、伝えることも伝わらず、

ただに空しき波動のみ。

或はまた、己の波長に合う者同士の、低く怪しき通信

ならん。よく心せよ。注意せよ。

低き波動に惑わさるるなよ。通信交信、危うきもの

なれ、よく磨かれし魂なりて、その後行い、

高めゆくべし。さにて、本日、問いは何なる。

 

 

(物質や金銭は、諸悪の根源でしょうか。

物質や金銭によって魂を浄めることは不可能なの

でしょうか)

さにあらず。物質、金銭、悪ならず。

人の心を貶むは、心の奥の我欲我執よ。

なれば心の清き者なら、物質金銭、悪ならず。

かえりて己の精進を、手伝うものなり。進める

ものなり。なれば悪を嫌うといいて、

物質金銭なくすに意味はなし。

人の肉体、物質なれば、物質なくば生は保てず。

なれば物質大切にせよ。物質愛し、感謝せよ。

なれど物質欲するのみにて、いくらありても

さらに求むる。さなる卑しき浅ましき、

我執の虜となるなかれ。

 

 

人は己の生を維持する、わずかのゆとりに満足し

ささやかな富を歓べよ。ただいたずらに物質増やし

独占するは我欲の奴隷。感謝もなくば喜びもなし。

ただ所有して、使いもせずに、資源を無駄にし、

環境壊す。さなる物質文明は、やがて滅びん。

壊滅せん。

今の誤り、狂いの素は、物質のみの価値判断。

物質なきは軽んじる。物質 所詮は道具なり。

利用し使うことにより、始めて価値を発揮せん。

持つことのみには価値もなし。 

 


なれど今の世、腐敗と退廃。物に使われ、心を

滅ぼし。神の望みは、感謝と喜び。

なれど金持ち、資産家たちは、感謝もなくて、

不足のみ。何故持つや。欲しがるや。

さらに増やして、何を得ん。

権力、名誉、地位、武力。やがては招かん。

戦争、滅亡。物質金銭、悪ならず。

なれど心の浄めのなくば、いつか人は自滅せん。

 


物質によりて魂磨く。そが生かさるることの意味。

人の生のある由縁ならずや。

魂のみの修行なら、想念ばかりで、悟りは難し。

なれど物質ある故に、喜び、満足、幸を知らん。

悟りも早く、感謝も易し。 肉体、持ちて、

感覚を得て、五感の満ち足る喜びを知る。

なれば感謝の意味も悟らん。

さにて感謝と優しさを、生あるうちに育みて、

魂浄めて帰るを待たん。

 


なれど今の世、現界は、感謝忘れし低次の世なり。

いずれは自ら滅びなん。なれど神の慈愛と情けよ。

救いてやりたし、気付かせたしと、この数年の、

警告戒告。

意味を汲み取り、目覚めよ、今こそ。

今を逃さば、全ては終わりぬ。さほどに危機は

迫りたり。今の荒みし人心と汚染破壊の自然環境。

増えゆくばかりの極悪犯罪。残虐凄惨極まれり。

世も末ならん。地獄と化せり。

人の正しき判断も、今の大方、望むも虚し。

低き方へと流されゆかん。互いに相手を傷つけ、

汚さん。

救いの教えも導きも、かえりて嘲笑、嘲られ。

悲しき世なり。光も消えん。

 

 

神の心に、希望はあらず。ただ嘆きのみ。

絶望ばかり。人の最期の努力に託さん。

今のままには救う能わず。救いてやりても同じこと。

人自らが改悛せずは、幾度救えど、繰り返さん。

真の賢者のことばを聞けよ。

愚かな学者に政治家たち、魂抜けし宗教家たち。

真の光を見出せよ。喜び輝く栄光手にせよ。

真の愛を手に入れたくば、自ら輝き光を放てよ。

人の愛のみ求むるになく、自ら与えて、投げ出せよ。

さにて磨かれ、曇りを落とし、汚れを祓わば、

光は増さん。内なる栄光、授からん。

 


人への献身。神への帰依。感謝と満ち足る豊かな心。

そのみが真の富ならん。物質にては適わぬ豊かさ。

なれど物質、そがあることより感謝の念も深まらん。

悪の元なる心の奥の、我欲我執に囚わるるなよ。

魂の扉を開きなば、光の続く道は拓けん。

光の道を歩めよ、子らよ。

迷える道の光に従い、素直になりて、執着離れ、

安らかなるまま、委ねるべけれ。

 

 


(神様の喜ばれるお金の使い方についてお教え

下さい)

では教えん。金は本来 神に捧げる、尊き真心、

忠誠心、帰依の心を示すためなり。

なれど人は誤りて、勝手な欲望、願望募らせ、

ただ己のみ、我欲のために、物を手に入れ、

増やすため、使うになくて、逆に使われ。

なれば人は道具をあやまち、自ら心を失いぬるを。

神へ捧げる真心を、金に奪われ、支配されぬる。

なれば、神は、心を失い、奴隷となりし哀れな

民を、救い、拾いて、 気付かせんため、

厳しき禊ぎを与えられき。なれど気付かず、

煩悩深め、かえりて増す執着迷妄。

 


真の富を知りも得せずに、つまらぬ物質財産に、

目をくらませし、世紀末。価値の判断、基準は

狂いぬ。

神の基準を遠ざかり、さらに狂いは進み行くのみ。

このまま乱れの正されざらば、この世は永久に

救われもせず。神の基準を手に入れよ。

さすれば必ず、正しく使わん。

神の喜ぶ金の使用は、己の欲望満たすになく、

人の幸せ増させるために、見返り報酬求むること

なく、人に捧げる思いやり。

さなる金銭、使いなば、神は喜び、さらに与えん。

なれど己の欲のため、己の所有、財産のため

人に与えること惜しみ、与えらるるをのみ望むは、

神は嫌いて、禊がんとさる。

気付けよ、金銭、物質の、儚さ、脆さ、危うさを。

やがては闘い、奪い合い。 目に見ゆ物には、

限りあらん。いつか必ず、限られし、物質資源の

取り合いならん。

 

 
人より多く、人より広く、地上を支配し、

独占せんと、愚かな考え、浅はかならずや。

地上の富に価値ありや。死して帰らん世界には、

物質金銭、役にも立たず。

なれば御霊を浄めんことをば、先ずは第一、

優先させよ。さなる基準に照らしなば、

自ずと分からん、正しき利用。神の喜ぶ使い方。

 

 


(金は本来神に捧げる心を表すためのものと

おっしゃいましたが、それはどういう意味なので

しょうか)

そは、始めのあり方。根本なり。金とはもともと

流通のため、人の公益、商業のため。

なれど真はさにあらず。

金とは本来、神へ供える、最も尊き心の表れ。

神社の賽銭、その名残なり。

金は納めて、神への感謝を、己の誠を捧げる証し。

なれば金銭物質を、人が占有、独占するは、

神への反逆、謀反と変わらず。

神より金銭尊ぶなれば、神への帰依とはほど遠し。

金銭ならずも、全ての物質、自然の富は、神の恵み。

人が平等、公平に、分かち合うこそ、神の本意なれ。

なれば少しの感謝も表し、神に示せよ、誠の献身。

お金を神と崇める逆行。神を信じぬ、狂いし信仰。

神の喜ぶ金のあり方、そは執着を取るために、

自ら禊ぐ者のみ可ならん。

執着深め、囚われ強め、ついには金の僕となり果つ。

さなる金銭、物質信仰、今の世界の未来を恐れよ。

 

 


(執着を取るような金銭の使い方とは、どのような

使い方でしょうか)

先ずは他人の喜び願い、人の不幸を救いてやれよ。

さなれど戒め、心せよ。

いかなるときにも、求むるなかれ。

物質金銭、見返りを。なれば心の囚われ外れ、

金銭使う真の喜び、金に換え得ぬ満足を得ん。

金銭離れて、執着も消え、心の束縛、呪縛も解けん。

さなりて心は自由とならん。

思い残すもなくなりて、真の価値の基準を手にせん。

人の心が立ち直りしとき、価値の基準が正されしとき、

人の心は神へと近づき、 自ずと行い、思いの全てが、

正しき方へと導かれなん。ことばも祈りも高まらん。

自ずと感謝も深まらん。さなる金銭、物質なれよ。

神の望まる あり方なれば。

 

 


(人に与えることが、その人の禊ぎを邪魔すること

にはなりませんか)

そもまたあらん。邪魔ともならん。なれど根本、

大本忘れるな。人の禊ぎは自分の禊ぎ。

人のみ禊がれ、苦しむになし。

自分も共に苦を分かつこと、そもまた己の禊ぎと

ならん。禊ぎは一人のものならず。

全ての人を禊ぐなれば、共に禊がれ高まらばよし。

救われし人も、感謝を高め、禊ぎも軽く清まり

ゆかん。なれば恐れず案ずるなかれ。

神の許さぬ恵みはなからん。

なれど金のみ頼るなよ。 金にて救わる限界知れよ。

金が救いの全てにあらず。ことばや祈りも、救いと

なるを。最も尊き救いとは、感謝を目覚ませ神に

気付かせ、この世に生きる真の意味を、

知れせてやること教えてやること。

なればあやまち、誤るなかれ。いつか陥る金銭信仰。

金の手軽さ、便利さに、頼りしことの、長年の罪。

よくよく禊げよ。賢く使えよ。反省忘れず、常に

正せよ。さにて。

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP http://wa-hifumi.info/

神から人へ ◎神の力の復活・命の夜明けへ◎

 

 

神から人。神から人へ、伝え残せしことばの数々、思いの

全てを、今ようやくに、伝え下ろせり、書き残させて、

神の心も平らかなるを。今人に、告げて戻らん。神から人へと、

伝えておくべきことを終えなば。神から人への思いの全てを、

一つ一つを忘るなかれよ。一語一語に思いを込めし、

神の尊き御心を、表し意味を伝えぬる、ことばの奥の

神の神意よ。人にはなかなか読み解けぬ、神の思いの奥の

深さよ。容易にわからぬ神の御心、真の願いと思いの高さよ。

人にもわからぬ願いはあれど、人に伝えて後のため、

後に生まるる生命、魂、その導きと標(しるべ)となるらん。

人には測れぬ神の御心。神の経綸(けいりん)、ご神策。

人間人知に解き明かさんと、一生かけれど、一つも解き得ぬ

神秘の数々、奇跡の不思議よ。尊き思いも、高き心も、

清き願いもそのままに、今こそ働け、神の御為。人には

人の為し得ることが、神にも為せぬ業(わざ)もあるなり。 

 

 

人の病を癒さんと、薬用いて、医学にたのみ、人体宇宙の

根源を、汚し狂わし、乱し惑わす。人の幼稚な学問宗教。

人をますます愚かに留め、真の知恵から遠ざけ迷わす。

神の嘆きもむべならざるや。せっかく賢く清らかに、

尊き魂与えたるに、余計な猿知恵、悪知恵ばかり、

増やして真理を離るる愚昧よ。汚れぬ魂、心と肉体。

それのみあらば不足なく、欠けたる不便も不満も抱かず、

生を生き抜き全うせんを。無駄に知識や知恵増やし、

真の真理や 原理摂理を、知らずに生きて老いゆくなかれ。 

 

 

生きて甲斐あるみ役賜り、己の生業(なりわい)学業に、

専心一途に努めることの、いかに尊き恵みか知れよ。

人にも波あり、好不調。時には神の慈愛さえ、己の責任

重荷に感じ、神から離れて逃れたし。なれど離れて、

何も変わらず。己のみ役も、霊行も。なれば離れず、

果たしゆけ。神の願わる真の霊行。真実真理に近づけよ。

遠回りすは、時の無駄なり。時も命も大切にせよ。

二度と巡らぬ一期限りの、神の恵みの生なれば。今の命を

全きまでに、使い果たせよ、燃焼し尽くせ。全てをゆだねて

神に預けば、神は示さん、最適の道。人が真の人生を、

生まれて死ぬるの短き間に、なすべき行を積めるよう、

神は計りて仕組まるる。 仕組みに任せて流されて、なれど

己の最善を、尽くして生くる人生ならば、神の恵みも

いや増さん。己の頑固な理想、妄想。囚われ、こだわり

見失う。真の理想の、神のみ役を。現世の出世が、成功が、

曇らし惑わす、価値判断。

あの世に戻らば魂一つ、裸の心のそれのみなるを。

いかに禊(みそ)ぎて汚れを取るか、執着取るかの修行なり。

返りて迷妄深めゆかば、見えぬ修行は厳しさ増さん。

神の心を開けよ、人よ。神の心の奥底にある、人の至高の

魂見えなん。汚れぬ尊き光に包まれ、さらに自ら周囲を

照らす。眩く明るく、目も眩むほど光は強く、波動も高し。

神の御心そのままに、人に恵みをもたらす光よ。さなる魂、

心を持てよ。神の心を代わりて表す、人の奇跡に神を見付けよ。 

 

 

今一度の神の闘い。人の心の魂の奥に眠れる神を目覚ませ。

波動送りて、奇跡を起こさす、神の最期の賭けなれば、

人もこぞりて神を助けよ。この世を救うか、壊滅さすか。

苦悩の選択、後退ならぬ。神の定める方角へ、矢よ飛んで

ゆけ、的を射よ。狙いに迷い狂いのなくば、神のつがえる

矢はあやまたず、必ず射なん、目標を。なれど神にも迷い

あり。多くの悲しみ、困難の、悩める年月、苦難も多かる。

悩み、苦しみ、自らに、決断しかねて、迎えし夜明けよ。

幾千、幾万、幾億の、年月、昼夜の繰り返し。神の苦しみ

悲しみも、同じ数だけ、積み重ね来る。なれど明けざる、

人の夜明けよ。混迷、混乱、狂騒、狂乱。人の世界に幅を

利かすは、理性道徳、秩序にあらず。さらに増えなん、

迷走、暴走。なれども夜明けに希望託さん。日の出と共に、

悪夢も醒めん。人の無謀も妄動も、やがて治まり平静ならん。

神の祈りもそれのみなるを。人の回復、命の回生、神の力の

復活を。待ちに待ちたる、命の夜明け、地球人類、恒久の、

神の世界の降臨を。命栄えて、神を讃える、栄えある世界の

始まりを。神の願いを胸にしまえよ。必ず夢は現実に。

神の想いは夢想にあらず。神の想いのそのままに、地上に

いつかは顕るる、未来世界の予兆なり。   

 

 

今生(こんじょう)世界の次元の低き、今しか見えぬ哀れな

魂よ。未来世界を知りたくば、神の心に占えよ。神の心は

今の地上の、自然破壊に、環境汚染、天然資源の濫伐濫用。

地球の病みぬる姿を見よや。目にも明らか、疑い要らぬ。

轢死(ひんし)の地球の今こそが、人の未来の鏡ならずや。

軽く思うな、侮(あなど)るなかれ。すでに始まり、矢は

放たれんとす。地雷を踏まぬ幸運占う、神仏頼みの生になく、

自ら地雷を減らさんと、己を挺(てい)して捧げる勇気を、

神は歓び、袮えなん。さなる未来の種人よ。未来は照らさん、

汝の道を。光を示して導かん。人の命の幸わう世界へ。

 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(下)」より抜粋 
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三輪山の巫女より◎日本の地震・原発停止の祈り◎

 

 

日本の地震は、日本人への禊(みそ)ぎです。宇宙は神様の御意図、

真理で、地球(現世・輪廻転生の修行の場)は、神様の作った法則・

原因結果の法則で支配されていますので、人類が、神様の作った

宇宙と、地球の自然を汚すのをやめない限り、大なる禊ぎは続きます。

福島の事故を繰り返さないためにも、すぐにでも、日本が、人類が、

原子力発電を止めるように、音霊にしてお祈りをして下さい。

神様はまだ間に合うとおっしゃっていますので、神様の作ったもの

全てに感謝し、大切にすること、原発を止めること、日本の禊ぎは、

被災地だけでなく、日本人みんなで助け合って乗り切ることを、

一人一人の自分のことばで、自分にご縁のある神様に、一人一人の

胸の中にいる神様の分け御霊(内在神)に向けてもお祈りしてください。

明るい未来は人の想い、人の力が作るものです。たくさんの人が

同じ思いで祈れば、日本の波動が上がり、これからの禊ぎも、

大難から小難へ変わっていくと思います。

 

 

 

 

◆神様の分け御霊である人間が 神性を取り戻す言霊 ◆

 

「ひふみ祝詞(のりと)」

ひふみ  よいむなや  こともちろらね  しきる 

ゆゐ(wi)つわぬ  そを(wo)たはくめか  

うおえ  にさりへて  のますあせゑ(we)ほれけん 

※3回続けて宣る   


「いろは祝詞(のりと)」

いろは にほへとち りぬるを(wo)わかよ  たれそ  

つねならむ うゐ(wi)のおくやま けふこえて

あさきゆめみし ゑ(we)ひもせすん 

  

 

大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の 御霊」  
http://plaza.rakuten.co.jp/poohsanmama/

 

次元上昇・霊性進化の祈り「いろは」「ひふみ」

 

 

神から人へ。教え残せし最大の、最も重要、重大なる、神のご意図を

示して明かさん。そはまたそなたと、そなたの未来、明日の日本と

人類と、全ての宇宙の生命にも、関わりゆくなり、変えゆくものなり。

富士は晴れたり、日本晴れ。日本の夜明けも近づきなんを。日本の未来を、

全てを託さん、託して任さん、次なる世まで。さにて本日そなたに伝えん。

「いろは」と「ひふみ」のその一部。神の作りし、その意図を。知らして

おかん、後のため。後の人類、迷わぬように。

 

 

「いろは」と「ひふみ」の意味と言霊的な意味

先ずは「いろは」の意味なれど。かつてそなたに教えしように古代

「いろは」は祈りなりき。神から人への願いを込めて、神が与えし

祈りなり。なれば人が神に祈りを捧げるときにも必要なりき。

神の願いを受け入れしこと、神の教えを守りしことを、神に示すの

意味なれば。真の意味は、神意とは、神の願いを現すものなれ、

この世が生まれて、滅びるまでの、永き仕組みを説くものなり。

人間心の浅知恵にては、世の人々の栄枯盛衰、盛者必滅、さなる意味

なれ、真の意味はさにあらず。真の意味とは、永遠の、栄えと発展、

平和と豊かさ。何故逆に伝わりしか。そもまた神の意図なれば、

真の意味を隠しても、人の間に伝わるように、神は易しきひらがなにて、

弘法委ねて、書かせて伝えき。

 

 

弘法大師も、使いなれば、神の祈りを伝えんと、諸国を巡りて、その土地

土地に、残して伝え、広げぬる。なれど残され、伝わらぬ、土地国ありき、

残されき。その地は遥か、北の国と、遠き南方、孤島なるらん。なれば

「いろは」を今の世に、伝わり残るを、伝えてゆけよ。神の願いを伝えて

ゆけよ。神の手となり 足となりて、代わりに神の祈りを伝えよ。

「いろは」の意味は、繁栄なれば、よく読み解して、汲み取れよ。言霊、

必要、理解のためには、一つの音の言霊解せよ。さにて本日ごく一部を、

教えておくなり、後のため。そなたも後には言霊学べよ。その折り、

再び教えてゆかん。さらに深めて説いてゆかん。

 

 

次に「ひふみ」も教えなん。これもかつて教えしように、人の願いの

表れなれば、人は神へと祈りを捧げ、そのとき終わりに、誦す(ずす)

べきなり。さにて願いは届けられ、神へと通じて、叶う仕組みよ。

なれば今の世、「ひふみ」を忘れ、「いろは」も残らぬ、間違いならん。

間違い正すは大事なことなれ、そなたも気を付け、正してゆけよ。

「ひふみ」の願いは、人の願い。神へと強く伝えんための、強き音霊

霊力ならん。なれど、その意味、一音一音、知るには尚早、不足なる

らん。やがては自ずと分かる日あらん。そのとき待てよ、焦ることなし。

 

 

(今、いろは ひふみ について、何かなすべきことはあるでしょうか?)

なれば一つ教えて委ねん。よくよく残して、伝えてゆけよ。今ある神社の

祝詞の中にも、書画にも残して、伝えてゆけよ。歌にもなせよ、絵にも

せよ。書にて残さば、伝わりゆかん、千年万年、残りてゆかん。

 

 

(残すことで、人類、地球が救われるのですか?)

さなり。人の口の端(は)上る毎に、この世は清まり、高まりゆかん。

音の浄めも大事なれば、次なる世には、さらに広がり、日々の祈りとなる

べきならん。

 

 

 

DSCF0748いろは.JPG

 

 

(ひふみの真の意味とは)

ひふみの願いは人の願い。神へと強く伝えんための、強き言霊、

霊力ならん。

 

 

(いろはの 真の意味とは)

人の浄めを進め、神の禊ぎ(みそぎ)に耐えうる為の、神の祈りを表す

ものなり。人が神に祈りを捧げるときにも必要なりき。神の願いを

受け入れしこと、神の教えを守りしことを人の忠誠、真正を神に示す

意味なれば。神聖、厳正、厳粛に、一音一音心を込めよ。神の祈りを

顕すなれば、ことばは意味を、命に変えて、力となりて、宇宙を創れり。

「いろは」の命は神の命。粗末にするなよ、汚すなよ。

 

 

祝詞の唱え方)

最も大切なるは、人の心の清浄さ、なれば、よからぬことを思わず、

健やかなるを心がけ、声も澄みてやわらかに、清らに響く声にて唱えよ。

言霊なるは響きなり。よき音色ほど波動も清く、高く尊く清くあらん。

 

 

 

「ひふみ祝詞

 

ひふみ  よいむなや こともちろらね しきる 

ゆゐ(wi)つわぬ  そを(wo)たはくめか  

うおえ にさりへて  のますあせゑ(we)ほれ- けん 

※3回続けて宣る    ひい、ふう、みい、と読む

 


「いろは祝詞

 

いろは  にほへとち りぬるを(wo)わかよ 

たれそ  つねならむ  うゐ(wi)のおくやま

けふこえて あさきゆめみし   ゑ(we)ひもせすん 

 

 

(要約・ひふみともこ)

「いろは」と「ひふみ」は表と裏の祝詞(のりと)です。「いろは」は

言霊、「ひふみ」は数霊を表し、共に人の進化を促す元になっています。

「ひふみ祝詞」には宇宙の創成から人類の誕生、そして宇宙の次元上昇の

ことまでが込められています。私たちはこの祝詞を唱えることで、神と

人との間を祈りによって結び、互いの共振共鳴を図ることができます。

宇宙の進化は今も止まることなく進んでおり、私たちの意識や魂もまた、

それに合わせて進化していくようにプログラミングされているのです。

その進化の流れに遅れないように、日々魂の向上、霊性進化を、祝詞によ

って高めていくことが大切です。無心無欲に、宇宙の響きに呼応して下さい。

 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「神誥記」「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

神から人へ◎うつ状態・うつ病について◎


   
鬱状態になぜなるのか、また、どうすれば鬱状態
 治せるのかお教え下さい)
 
神の答えは一つなり。まずは心に感謝を持てよ。
苦しき境遇、環境なれども、人はそこにて明るく生きて、
神に感謝し、満足見出せ。鬱病なるも、もとは一つよ。
神への不満や、生への不満、人と比べて満たされず、
常に不足を感じる心。つの不満も心に巣食い、
いつかは大きく、蝕み(むしばみ)ゆかん。その根を断ちて、
努力して、神の与えし課題を行い、全てを己の糧(かて)とせよ。
成長のためのひとつの課題。苦しき悩みもその一つ。
与えし恵みと気づきなば、心も癒され、開かれなん。   
内へと向かう暗き心を、外へと開きて、光を受けよ。

この世に満ちてあふれし光を、心に体に魂に、身にいっぱい

照らされて、神の慈愛に包まれて、守られ生きるを思い描けよ。

この世に生きる全てが修業。目の前にある困難全てを、

ただ黙々と、平静に、一日一日(ひとひひとひ)を大事に生きて、

無駄な時間を残す事無く、感謝の心で一日送れよ。

無駄な時間は本来なきもの。その日の課題を充分なせば、

何も残らず、満たさる理(ことわり)。

 

 

満ち足り、歓び、静かにつましく、小さき幸を、祝い感謝し、

神のみ手にて導かれ、目に見えずとも、誘われ(いざわなれ)、

素直に従い、惑う(まどう)なかれよ。

惑い迷いて、心を乱し、脇目をふらば、遅れゆくのみ。

時の流れに遅れを取りて、今を失い、悔いを残さん。

今瞬間を捉えて生きよ。そこには何のためらいもなし。

今瞬間を失うなかれ。見逃し、つまずき、後戻りせん。

ことばの意味に込められし、神の願いはただ一つ。

人の豊かな人生を全ての人が送ることのみ。

 

 

不平不満のあふれし世なり。

悩みや愚痴の蔓延し、潤いゆとりのなき世なり。

なれど、地球の片隅にて、神を讃える尊きことばを、

感謝の思いに輝く光を、神は探して願いを託さん。

全ては神の意のままなれど、人に任せる神を思えよ。

神の苛立ち、焦りを忍べよ。神の望まる理想の世界を、

汚れぬ世界の実現を、人の努力を精進を、

日々に祈りて待ちわびし、永きの苦労に思いを馳せよ。


 


事象の暗き側面のみに、目を奪われて神意を忘るな。

病気も事故も災害も全てが気づきの機会と悟れよ。

理屈は要らず、弁解も、神の前には無駄なこと。

神は瞬時に全てを見破り、裏の裏まで見抜き通す。

なれば神の御前には、人は素直に全てを投げ出し、

己の罪を悔い詫びるのみ。

それさえなせぬ不逞の者には、神は厳しく諌めを下し、

改悛悔悟のことばを待たん。己を認め、罪を詫び、

いたらぬ己の未熟さを、再び鍛えて禊がれんと、自ら求める心に

変わり、苦しき行をも厭わぬほどの、真の悔悟に至るまで、

厳しき問いに己を責めん。神の慈愛は厳しくもあり。

なかなか治せぬ心の汚れを、体に見せて、正さんとさる

の全ての過ち(あやまち)を、地震や噴火、洪水にて、

正す機会を与えて待つなり。 

なれば、神の御心を、正しく読みて、間違うなかれ。

勝手な解釈、誤りは、必ず正され、直されん。

神の祈りに添うものならば、幾多の困難あれど、やがては叶い、

実現せん。全ては禊ぎと修行のためなり。そを見極め、信を高めよ。

 

 


(なぜ鬱病のような苦しみがあるのでしょうか。

どうすればそうした病気を治せるでしょうか。)

では答えん。病気というは病気にあらず。

神の与えし苦しみならず。

己の御霊の行を進めて、さらに昇華の機会とせんと、

自ら求めてかかるものなり。なれば鬱病、躁病も同じ心の裏表。

嬉しきときの昂揚と、悲しきときの沈滞と、交互に表れ、

らの、均衡保つ必要悪。 無理に治すは誤りなり。

りの心配、気遣いあらん。なれど先ずは自ら気付きて、

己の欠けし均衡を、先ずは保ちて、鎮めんとせよ。

そもまた今は困難ならん。己の意志には致し方なし。

なれば心を外に向け、己の心の些末な動きに、

いちいち囚われ、こだわるなかれ。心の隙に魔も入らん。

小さきことに目を奪われて、大きな真理を見失うなよ。

 

 

最も大事な修養は、心の平安保つこと。

外の世界に惑わされず、内の世界に囚われず。

神のみ見つめて、従わばよし。神を信じて、導かれよ。

己のなすべき日々の行い。それのみ打ち込み、ひたすら動けよ。

よそに目を向け、比べるなかれ。己の道のみ歩みを進めよ。

何を憂いて悲しむなかれ。

この世に生まれし尊き命を、神に感謝し、喜べよ。

この世の短き生ある今を、時間を惜しみて、働けよ。

人への感謝も怠るなかれ。

己を生かす全てのものに、素直に感謝し、謙虚に生きよ。

患い悩みは、不満の証(あかし)。神への感謝の足らざる証拠。

神への感謝に心を砕けよ。感謝できぬをまずは悟れよ。

神への不遜、人への傲慢(ごうまん)。よく見回して、戒めよ。

心の苦しみ葛藤は、己の内より生まれるものなり。

人への感謝と神への感謝。それさえあらば、恐るることなし。

必ず訪れ、保たれん。心の安寧、平穏は。

さにて本日、全ての人への教えなり。 なれど自ら身近に感じて、

己に向けしことばと思えよ。さにて。

 

 

 


神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/