「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

永遠なる宇宙を構成する「物質である意識」

 

今や全人類が、大規模な欺瞞の犠牲者なのです。
それは代々継承され、常に刷新されては濫用される権利構造により、すでにこれまでの何千年もの間、切れ目無く翻弄され続けてきています。いかなる王国や政府、古来からの帝国主義国家であれ、それは人智を超えた圧政的な産物に他なりません。すなわちどの国々も、”世界帝国”を支えるための人類を弾圧する戦略拠点と成り果てているのです。

 


宗教とは、人類操作を目的とする制度に他ならず、マインドコントロールのツールでしかありません。よって、そうした意識のコントロールは自由な発想を根絶やしにし、意識を閉じ込めてしまいます。大手金融機関や銀行は、体(てい)のよい恐喝団体であり、彼らは狂気の帝国主義思想を祀り上げる組織です。つまり、民主主義というのは罪深い制度でしかなく、支配者たちの権力濫用と欺瞞のせいで、多くの人間たちがもっとも基本的な市民権や政治的権利を認められないままで暮らしています。

 


こうした闇の勢力が私たちの意識を占領し、遺伝子と精神を乗っ取り、迫害と奴隷制度の世界を築いたのです。そうした中で人々は自立していると錯覚し、自主的に子孫を残しているような錯覚に陥っているだけなのです。これは知らない間に自宅に不審者が住み着き、家の主と成り替わってしまったというような事態です。

 


そして、人間は自由と主権を剥奪されてしまったことから、私たちには「ある権利と義務」が生じてきます。それが、私たちを迫害する者に対して「抵抗する義務と権利」です。もしあなた方がこうした世界観を持つことができれば、この惑星に住む人全員が自由を奪われた状態にあることに気づくでしょう。こうした状況を認識している人々はすべて、歴史的背景や環境や意識レベルに即したそれぞれの方法で、戦う権利を有しています。

 

 

しかし”この戦い”は、”バーチャルな”舞台で繰り広げられることになり、つまり私たちの精神が作り出してしまう幻想の世界でもあります。これを個人的、あるいは一民族の戦いに過ぎないとみなす限り、決して状況が改善されることはありません。なぜならこれは世界的な戦いであり、地球規模の欺瞞に対する戦いだからです。

 


自由のための闘争は、”ある認識”なしに勝利することは不可能です。

 


つまり、グローバリゼーション(地球規模の拡大)は闇の勢力の陰謀であり、それはこれまでの何千年も続く人類支配のプログラムを維持し、発展させていく方便であるということを悟っている必要があるからです。

 


遺伝子操作により人間の本来の12鎖の遺伝子は2鎖しか機能しなくなった

 


闇の勢力は、私たち人類の存在そのものを完全に変質させてしまいました。
彼らは私たちの社会を様変わりさせたというだけではなく、私たちの真の精神と意識までもすべてを覆い隠してしまいました。そして実際に彼らは、人間に本来備わる精神の遺伝子コードを操作して変質させてしまったのです。その遺伝子コードが正常に機能していれば、自らが存在する次元の認識も可能なはずなのですが、その遺伝子操作以来、すべての人間が、実は牢獄に閉じ込められていることすら気づけなくなってしまいました。

 


しかも今私たちが人間と見なしているもの自体が、本来の自己のバーチャルな虚像でしかなく、精神と知識、意識を形成するほとんどの要素が幻と偽りなのです。ゆえに私たちは”正しい認識”という武器を手にすることで、人間の精神の周りに築かれた垣根を崩していくことができます。なぜならその”垣根”のせいで、私たちは制約や強制、脅迫を受け、条件付けされているからです。その指針は無分別であってはならず、つまり私たちの精神を規制し、偽りの”現実”を定義する、彼らの夢の”制御システム”の影響下にあってはならないのです。

 


地球人類は、地球規模の大々的で非道な欺瞞に陥っている、と断言できる証拠がすべて出揃っています。悪質な黒いエネルギーの一団は、太古の昔からここに存在しています。彼らは、地球の平行次元からやって来ました。その最初から、地球のエネルギー資源を獲得することが目的であった彼らは、多くの人間の意識に侵入することで、意識そのものを変質させることに成功しました。優れた遺伝学の知識を持った彼らは、人間の本来の意識構造を書き換え、条件づけの機能で脳を作動させ、ヒト遺伝子を介してこの機能が子孫にまで継承されるように細工を施しました。

 

 

彼ら地球外生命体たちは人間にまぎれ込むことで、ヒトに本来備わる「原始意識」を次第に破壊していきました。人間の純粋で研ぎ澄まされた思索的資質を損ない、本来的に備わる原始的能力をすべて低下させてしまいました。こうして彼らは、文明社会という非道な境界線に囲まれた巨大な牢獄に、奴隷と化した全人類を投獄したのです。こうした企みが何千年と続く中で、彼らは地上とそこに住まう人類を支配する絶対君主となってきました。

 


以上のことからある推測が可能となります。
それは、彼らは常に人間の意識に関心を持ってきたということです。人間の意識は、光とエネルギーを無尽蔵に、しかも自発的に生産することができます。ゆえに意識というエネルギーは、時空に支配されない空間にさまざまなものを生み出すことができるのです。

 


本来の人間の持つ能力を”彼ら”は知っていた

 


ある時彼らは、永遠の時と真実の子どもである”神人”が歩いて行くのを目撃しました。そして、その”神人”がある言葉を発した時、それは御しがたい炎の風を起こしたのです。それは彼らには鎮めることができませんでした。このことから彼らは、本来の人間には偉大な力が備わっており、その言葉には怖るべき力が宿ることを知ったのです。そこで彼らは、王国と宗教を作り上げて恐怖させることで、人間の言葉の威力を封じ込めることにしたのです。

 


彼らは、幸福の享受という生来の権利を人間から奪い、”非の打ち所がない真っ当な人生”を送れば、たどり着くことができる”という”楽園”へと人間を追いやったのです。彼らの作り上げた道徳的規範に忠実に則(のっと)ったものを、”非の打ち所がなく真っ当な生き方”と定義したのです。こうして宗教的、道徳的規範が提示する二元的指針は、人々の生き方を分離と二元性の世界へと誘導するようになりました。

 


人間は生まれて間もない新生児の時から、分離と二元性の世界に入ります。
こうして、自分の中にないものを、常に自分の外に見つけようとする脳を生み出すようになります。また二元的な宗教的・道徳規範は、罪の意識を生み出すように誘導することから、絶えず人は罪悪感にさいなまれることになります。(していない、言ってしまった、やってしまった、間違えた、失敗した、勘違いした、無駄にしたetc.という後悔が生む罪悪感))

 

 


こうして人間は泣きながら生まれ、苦しみながら生き、汗を流して働き、痛みに耐えながら出産し、恐怖と苦悩と呪いのうちに、真の現実が何であるかを見ることなく死んでいくようになりました。存在の泉から生じる自由があり、この自由へと繋がる内的な道筋が、今や出口のない暗い小路となって忌み嫌われ、恐れから対抗すべき意識状態となってしまいました。

 

 

産業革命ならぬ産業期を迎えた時、彼らエイリアンたちは今迄になく心強く感じたはずです。それは人間の姿をした正体不明の生命体を、大々的に地球に投入することで人類を侵略し、わずか2世紀ほどの間に世界人口を3倍にしたことです。この生命体が何であるのか、またこうした生命体が”看守”たる”彼ら闇の勢力”によって、どのように改造され本来の姿を穢(けが)されたかは、あえて理解しようとは思いません。

 


こうした生命体は当然、間違いなく彼らによって完全に支配されています。
彼らがこの地球に連行されたということは、地獄で牢獄であるこの世界の拡大を、彼らは計画していると考えられます。彼らエイリアンの王国は、宗教そのものはもとより、懺悔の制度といった宗教性をも含む、文明と呼ばれるものすべてを通じて運営されています。

 


永遠なる宇宙を構成する「物質である意識」

 


人間の意識の資質を歪曲する支配者たちは、分離的なビジョンと次元を設定しています。ですから人間の行うどのような実験や研究であっても、主体と客体、自我と外界といった二元性に支配されることから、二元的な境界線が消えるビジョンが発見されたり、精神の真の資質についての記憶が蘇えったりする可能性はゼロになることを意味します。本来なら人間の精神は、内なる太陽の光を輝かせ、永遠なるニルヴァーナの陶酔を享受できるはずなのです。

 


 彼ら闇の勢力エイリアンは、非常に強力でこの地球世界を支配しているとはいえ、しかし彼らであっても人間の内部の楽園に侵入することはできません。彼らはシンプルで純粋な鍵を持っていないからなのですが、その代わりに他の者が楽園に入ることも許しません。彼らはその鍵を手に入れたいのですが、鍵は人間の心の中にしまい込まれているのです。それは今まで、誰も消すことのできなかった炎であり、唯一無二の自然発生的な宇宙の物質です。それは永遠なる宇宙を構成する物質である「意識」なのです。

 

これこそが宇宙からの侵入者エイリアンが、唯一の非二元的世界から引き剥がし、バラバラにした状態で手に入れようとしている、偏在する純粋な物質なのです。「意識」は孤立したとたん弱体化し、本来の能力や周波数を失い、他の基本的物質と相互作用する機能も停止します。孤立し分離された意識が自己の内で目覚め、残酷な支配から逃れられて初めて、意識は一なるものの完璧な意識と融合し、内的楽園の永遠の構築に参加できるようになります。

 


いずれにしても、純粋性を失い、盲目の内にある彼らは永遠の世界に足を踏み入れることはできません。そのために時間をこねくり回し、時間軸を作っては人間の運命をもてあそんでいるのです。彼らはこの世界を創造した時、運命も用意しました。それは人類の意識を、地球上に出来るだけ長く繋ぎ止めておくためです。


もし人間の意識が別の場所に移ってしまうならば、意識そのものが、バーチャルで翻弄されているこのシステムの世界から出て行ってしまうからです。つまり、このバーチャル・システムは、原始の原動力である生命を失ない、いなくなってしまうやいなや、あっという間に自己崩壊してしまう世界なのです。



「地底の楽園[アガルタ神秘文明]へのナビゲーション」
   カルロ・バルベーラ著 ヒカルランド  

                      抜粋