「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ 「無用のものは一切捨て去れ」

 

 

神から人へ。

神から人への 神の教えも、残るはわずか。

なれども続かん、霊行、心行。

一つの区切り、境目なれど、これよりさらに、

時は厳しく苦難を極めん、困難増さん。

不満漏らすな。不平を言うな。人それぞれの障害を、

越えて乗り切り、ようやくに、手に入るものこそ尊けれ。  

容易に手にし、所有せる、金銀財に真の価値なし。

つまらぬ名誉や権力を、真の価値と追い求むる、

今の世の中、世相は狂えり。

外見虚飾に飾りたて、流言卑語に踊らさる。

ことばの魂、ことばの祈り、ことばの力を失いて、

今行き交うは、虚しき空音。

人の歴史の幾千年、幾万年の、長さの中で、

今より人心、魂が、汚れ荒みぬる時代はなかりし。

神の教えも何のその、宇宙原理も畏るることなく、

ただ深めるは己の愚蒙。

神の呼びかけ、必死の叫びを、最期に賭けたる人の救いを、

人は気付かず、踏みにじらんとす。

神を信じぬ、そもよからん。神を侮る、そもやむなし。

なれど許せぬ、人の驕り(おごり)は。

人の愚かな、勝手な欲にて、秩序乱して、運行を変え、

宇宙に害毒撒き散らす、科学に文明、やがては破滅へ。 

 

 

人の力にのみ恃み、見えぬ力を畏れずに、人知に頼りて、

何も祈らず、感謝も忘れて生きるもよけれ。

自ら蒔きし種なれば、毒の実食いて、果てるもよからん。

今ある世界の恨源を、元から断ちて、創り直さん。

最早これまで、猶予はならず。 自ら堕ちるは、堕ちてゆけ。

自ら離れ、去りゆく者よ。 滅びし後に悔いても遅し。

いかに悔やみて、後悔すとも、後に戻れぬ時の流れよ。

巡り巡りて、時代は変わり、時の流れは禊ぎなん。

この世の不浄も、人の汚濁も。

この世を覆いし幾多の悲しみ、苦しみ、叫び、呻きに呪い。

洗い流せよ、浄めゆけ。 苦難は去りぬ、嵐とともに。

猛りし暴風、暴雨の後には、星も瞬き、安らぎ与えん。

  

 

人の繁栄幸福に、無用のものは一切捨て去れ。

無駄な持ち物多からば、溺れて沈まん。

何も望まぬ、思わぬ心は、恐れも悩みも

迷いもなければ、清く流れて、澱むことなし。

全てが明快単純なれば、選ぶに迷う煩いもなし。 

ただ目の前の課されし務めを、力を抜かず、手を抜かず、

平常心にて続けゆくのみ。

人は一つのことをのみ、十二分にも果たすが大事。

多くの才能、才知を誇り、己あやまつ不幸もあらん。

一つのことにて、人生は、過分の恵みをもたらさん。

意味の深遠、道の奥義を、極めんためには歳月かからん。

太く短き人生よりも、細くて長き人生を。

人には見えぬ価値なれど、心の奥の宝石は、永き時にて

輝き増さん。

 

 

中身を磨けよ、鍛えよと、ことばは陳腐に、廃れしか。

命の価値さえ軽んじて、魂売るに、ためらいもなし。 

さなる魂、命の今を、言霊衰え、弱りゆくのみ。

ことばを汚す流行語。言霊宿らぬ、卑語俗語。 

かくて地上に蔓延し、さらに広がり、伝播せん。  

健やかかる魂、伸びゆく魂も、侵され毒され、汚されん。

文明技術の発達が、健康平和に役立つことなく、

爛熟退廃、腐敗を招く。 虚構の繁栄。偽りなるや。

この世の幸福、安寧を、求めることは能わざるか。

人自らの気付きを待ちて、ことばを改め、心を浄め、

身を慎みて生き直さんを、望む祈りは、虚しきか。 

最期に神は、再生に、人の思いの改悛悔悟に、

神の祈りの全てを賭けん。

聞けよ、受け取れ、心ある者。神の願いを、知る者よ。

そなたもすでに逃れ得ぬ、神のみ役を賜りし者。

これより後の背信は、さらにも重き罪なれば、心し捧げよ全身全霊。

中途半端の軽き決意は、蜻蛉よりも、さらに儚し。

神に仕えて、お役に立たんと、真の思いの高まりゆかば、

神は禊ぎて、試されん。

そのとき負けるな、応えて示せ。己の固く、変わらぬ決意を。

強め、鍛えて、さらに磨けよ。永久に輝く真の光を。

夜に輝く月の光も、昼には幽かに、おぼろげならん。

昼の明るさ作り出す、太陽なれよ。自ら輝け。

さにて、終わる。

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(下)」より抜粋 
ひふみともこさんHP 
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」  
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