神から人へ ◎ミロクの世・神の世界の一元化◎
神から人へ、人から神へ。
神の世界の教えを広め、人の全ての浄化と昇華(しょうげ)を、
一人の人間、一つの命に、託し、任せて、目覚めを待ちて、
人の世界の初めより、今のこのとき、何千万年、
地球の進化と命の発展、人と自然の共栄を、神は導き、育みて、
神の願える地上世界を、この世に実現、現出せんと、
永きの時の流れと共に、悲しみ、喜び、巡り移りて、
今ようやくの最終のとき。
神の世界の実現は、神と宇宙と、自然と人と、
全てが一体、分かち難(がた)きを、
未熟なる者、不完全なる者、互いに補い結び合い、
互いに欠けし力を組みて、一つの全き(まったき)、完全無欠の、
不足も過剰もなきことを、優劣、上下の差別なく、
ただ平等に公平に、各々(おのおの)役目を果たすのみ。
さにて、本日、神の世界の一元化、
地上世界も神に倣(なら)いて、人と人との争いをやめ、
一つの中心、神の御許(みもと)に、全てが統合、集結し、
神の前には全てが同じ、神の世界を構成せる、尊き役目を、
悟り、担いて、神の授けし命(みこと)を果たし、天命成就の幸を得ん。
神の世界に収斂(しゅうれん)し、人も自然も動植物も、
互いに命を活かし合う、欠かせぬ命を讃(たた)え、祝わん。
全ての命が一つとなり、よりよき命と、さらに高まる。
人類創世、初めより、常に変わらぬ戦い、争い。
宗教とても同じこと。神の世界に優劣をつけ、
信仰世界を欲にて汚し、支配の道具に貶(おとし)めし、
忌(い)みて恥ずべき、諸悪の根源。
人の重ねし罪の歴史も、今このときに終焉(しゅうえん)せん。
次なる御世(みよ)の信仰は、神と人とが直接に、
御魂(みたま)と御魂の向き合いて、
おのが御魂の昇華のために、ただそれのみに命を生きて、
光の示す道を求むる、神と人との協和の御世(みよ)なり。
神と人とを介するものなく、命の道が神とつながり、
外(はず)れることなく、歩むのみ。
さなる高次の世界に生きる、次元の高き御魂となれよ。
今ある命の試練に耐えて、明日の世界に思いを高めよ。
何ゆえ人の人生は、苦難や挫折の連続なるか。
人との葛藤、家族の不和と、心休まる日のなきか。
人は心を、御魂を鍛えよ。辛きときこそ、悟りを得よ。
神との対話を試みよ。
耳に聞こえず、目に見えずとも、人は答を与えられん。
神の答は一つのみ。その答にて、命を支えよ。
神の答に救われし、御魂はさらなる昇華を果たさん。
神の世界の一元化。人の世界の一元化。内なる世界の一元化。
次なる世界に次元を上げて、神の世界に近づけよ。
今ある生もその準備なり。
さなる答の、ことばの意味を、これより後にもよく考えよ。
自(みずか)ら考え、意味を探せよ、さにて。
2005年11月8日のお伝え
神の声を伝える人 ひふみともこさんHP
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