「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ ◎人間の名前について◎

 

 

神から人へ、人から神へ。

全ての人に使命あり。使命と共に、運命(さだめ)あり。人の運命を

決め行くは、人の生き方、心の持ち方。

なれば人は、努めるべし、怠(おこた)らざるべし、励むべし。

さにて本日、人の名前について答えん。

人にはそれぞれ生まれしときに、神と約せし使命あり。なれば天は 

その使命、約の成就(じょうじゅ)に資(し)せんため、環境整え、

出会いを仕組み、見えぬ世界の追い風吹かせ、人のこの世の働きを、

陰に日向(ひなた)に助け、支えり。

人は己の役割を、事象に汲み取り、過去に読み、今ある己の

位置から気付き、自(みずか)ら目覚めて行なうべし。

神秘なること、日常なること、人の感性、知性に応じ、早くに

気付きて行なうもあり。老いても目覚めず果てるもあり。

なれど人はそれぞれに、その役割を刻印せる、御魂(みたま)の

記憶を備えたり。人の目覚めのきっかけを、その名に負(お)いし

者もあらん。神の願いを込められし、逃れぬ運命を秘めるもあり。

なれば人は、その名にこそ、神の願いと己の命(みこと)と、

共にその名に併(あわ)せ持つ、奇(く)しかる名をば、頂くもの。

人の名前は偶然ならず。生まれしときより定めらる、避け得ぬ

命(みこと)に 目覚めるための、眠りを覚ます祈りなり。

 

 

人は己の名を大切に、神より頂く命(みこと)のためと、よく心得よ、

わきまえよ。己の開運、幸運のため、名を変え、字を変え、字画を

変え、無駄なる努力をするなれど、元より持てる名こそが最良。

神の祈りを曲げることなく、そのまま素直に受け取るべし。

現世利益(りやく)の浅はかな、目先の利得に惑わされ、己の使命を

見失うなよ。名前の奥の神意を知れよ。

親の願いは子の幸せ。健康、成功、繁栄、安定。なれどそにては

充分ならず。神の願いは、地上全ての、真(まこと)の平和と、

調和と進化。さなる神の願いに応える、一人一人の役割を、

持ちて生まれし名前に読めよ。全ての人に願いを託せり。

愛さぬ者の一人とてなし。神の願いに応えて示せよ。頂く名前に

恥じぬよう、名前に負けて見劣りせぬよう、名に相応の役を

求めて、名にふさわしき命(いのち)を生きよ。

 

 

さにて本日、人の名前について答えしを。神の名前と異なりて、

人には名前が必要ならん。銘々己の使命を見出し、そに

勤(いそ)しみて、外(はず)るるなかれ。人の命(みこと)は尊きもの。

徒(あだ)に軽んじ、おろそかにすな。

己の勝手の都合にて、命(みこと)を投げ出すことは許さじ。

一途(いちず)に専心、邁進(まいしん)し、神に誠を返して生きよ。

さなれば神も歓びて、さらに多くの助けを与えん。さにて。

 

 

 


平成17年(2005年)12月26日 人間の名前について
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