神から人へ ◎最後の審判を無事に超えよ ◎
神から人へ、人から神へ。多くの人の手を集め、
力を集め、声を集め、祈りを高めて乗り切れよ。
今の世の中、現状の、一つ一つに込められし、
神の思いを読み取れよ。
何よりもまず、焦らず慌てず、己の課されし行に励みて、
心の乱れを起こすことなく、ただ平穏に平静に、
今この時に己の全霊すべてを込めて、
神の道に外れぬように、祈りを込めて行わばよし。
人の迷い、惑いは、全て人知の愚かな欲なり。
なれば、それを捨て、乱れをなくして、唯に尊き祈りの心で、
人類全ての救済と、地球の平和を祈るがよからん。
何を思うも案ずるも、全ては無駄の人間心。
神の前に委ねなば、何のわずらい、不安無し。
人は勝手に先回りして、心配恐怖を先に立て、
慌てるばかりで行い無し。なれど、誠の行いは、
今このときに根を張る如く、地に足をつけ、気を定め、
祈りのことばを忘れずに、感謝の思いで満たされるもの。
なれば、全ては平凡なり。平凡なれど、容易になせぬ。
何よりもまず、己を見つめよ。
今の己の心の奥に、わずかなりとも計算なきか。
楽のみ求めて、近道探し、努力を怠り、実りを欲する。
人間心の怠け心は、今の瞬間、危機を生きるに、
最も忌むべき、危うき心。よく戒めて、律すべし。
自ら省み、正すべし。
人の忠告待つことなく、まずは始めよ、己から。
今はそれのみ求むなり。それさえなさば、何も求めぬ。
最後の瞬間、危機を超え、無事に次代を生き延びよ。
生きて残るがまずは先決。短き間なり、残りの時は。
なれば、時間を無駄にせず、常に御魂(みたま)を磨き浄めて、
日々の努力を大切にせよ。伝えるべきは常に変わらず。
神の求むる人の修行は、行い、心と、ことばの浄め。
感謝と素直な気持ちを持ちて、常に曇らぬ心を保ち、
明るき未来を思うべし。案じて何も変わることなし。
恐れて救わることはなし。全ては己の今の生き方。
思いの持ち方、心の置き方。
繰り返しなれども、飽きることなく、続ける努力に価値のあり。
日々に変わりて、とどまることなく、変化を求めてすぐに倦む。
さなる不満の日々ならば、御魂(みたま)の光は強まらぬ。
さにて本日、最も基本の人間の、人類普遍の生き方示せり、
よく肚に入れ、肝に納めよ。さにて。
神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP http://wa-hifumi.info/
大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」
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