「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ ◎真理・宇宙を動かす法則について◎

 

 

神から人へ。人から神へ。願いと祈りを交換させよ。

命高めよ、心磨けよ。さにて本日何を問いたき。

 

 

(宇宙を動かす真理、生命に関する真理、この世と

  あの世とを支配している真理について)

では答えん。広大、深遠なるが、その一部にても、全ては語らん。

この世を動かす真理なるも、あの世を支配し回す真理も、

全ては一つ、神の御心。

神の心に外るるものは、全てが衰え消滅しゆく。

神の心を知りたくば、自然運行、地上を見よや。

改め聞くも、おかしきことなり。自ら悟れよ、宇宙の真理を。

神の望まる真理とは、互いが互いを活かすこと、

互いが互いを高めることなり。

なれば陰陽も、宇宙の真理に他ならず。

互いが補い、助け合い、支え合うよう作られし、

全ての物質、生命、肉体。そを読み解けよ、悟り計れよ。

全ては神の心のままに、神の心は平等に、欠けたるものには、

そを補うよう、余りしものには備えしものを作りて与え、

働き授ける。さなる真理を悟らざらば、そは衰退と消滅の、

兆しを表わし、禊がれぬるを。

 

 

神の心に適うとは、神の心を素直に読み取り、

人間心の自己中心、我欲、執着捨てることなり。

己可愛し、ありがたし、己よからば全てよし。

さなる我執は、誤りのもと。

神の真理と最も遠く、最も忌むべき、ありかたなれば。

よく戒めよ、慮れよ。神の心に適うるように。

そが修行なり、霊行なり、全ての行の意味ならざるや。

人間心の小さき行い、そは己の利益を増やすのみなり。

己の真理に添いて生きるは、己の利得、富ならず、

全ての繁栄望むこと。

欠けたる相手の不足を補い、相手の栄えを手伝いつつも、

神への感謝と帰依のみの、濁らぬ喜び、手に入れること。

神への感謝は全ての始まり。祈りの始めのことばなり。

神への感謝、それなくば、何を祈るもあだとなるらん。

神へ捧げて委ねる心、善なることさえ、神に任せよ。

己の正義や信念押しつけ、相手を変えるは我執なり。

神に任せて、委ねきれよ。

 

 

無欲無心の行いこそが神の望まる人の行なり。

神の手伝い望む者なら、必ず神は禊ぎ試さる。

己の信の強さ高さを。そのとき我執の強き者、

独善偽善の汚れは正され、神に素直に従いゆかん。

さなくば、神は使う能わず。

神の御心素直に写す、心となるまで、再び禊がる。

人間心の独善は、まだまだ及ばぬ、近づき得ぬを。

神の心に、真理に遠く、神と相和す行いなし得ぬ。

人間心と神の御心。まだまだ適わず、届き得ず。

なれど努力と精進を。神の禊ぎに無心に耐えよ。

耐えて忍べよ、困難苦難。

 

 

宇宙真理に近づきたくば、無欲無心に我を取れよ。

無駄なる関心、好奇心、心の低き卑しき者には、

神の心は正しく見えぬ。分かるも無用、知りても無意味。

かえりて無心無関心、我関せずが望ましかるらん。

神への感謝、それのみあらば、神に素直に使われなん。

さにて自ずと真理を顕わす、神の手伝いなし得るものなり。

 

 

(心と体の真理について)

まずは答えん、心の健康。

健やかなるは、ただに素直とゆとりのことなり。

心の卑しく貧しき者とは、己中心、我欲のみなれ、

人への迷惑省みず、ただ自分のみ、利益のみ。

なれば人への施しも、恵みも奉仕も、毛頭あらず。

自分の損得、計算ばかり。損することへの過敏な執着。

得して感謝はさらになし。

さにては心の健康は、最も遠き、心のありよう。

いつもあせりと、苛立ちばかりの、心楽しむゆとりもあらず。

人への感謝も、露ほどもなく、愚痴ばかり。

さにては人にも嫌われて、つまはじきされ、邪魔にされ、

ついには己の心のうちは、人への恨みと憎しみばかり。

貯まり、積もりてあふれんばかり。

さにては心は貧しくなりて、いずれ体も蝕まれん。 

なれば、体の健康は、心の表れ、そのままなれば、

体の容体、症状全ては、心の病を映す鏡よ。

 

 

体鍛えて、心磨かず。ただに、肉体、表面のみを、

鍛え、飾れど、健康あらず。体を鍛えて心も磨けよ。

体鍛えるその内にも、心を鍛えるよすがはあるらん。

一つを学びて、一つを覚え、さにて二つは結び合い、

さらに大なる教えを悟らん。

真実真理を、肉体に、心に求めよ、宇宙の原理を。

宇宙の原理も、体の原理も、全ては同じの真理にあれば。

体を動かす神の真理は、宇宙動かす真理と同様。

慈愛と願いを読み取らば、自ずと健康、幸を賜る。

神の神意を読み解けぬ者、神に感謝を捧げ得ぬ者、

いずれも真理を遠ざかり、あやまち重ねて病となるらん。

神の真理に委ねる者は、無理なく自然に、自由と高まり、

束縛、執着、こだわりはずして、曇り汚れは、浄められなん。

体の真理は宇宙の真理、全体全てが均衡保ちて、

宇宙の法則、原理と同じく、精進昇華を繰り返す。

汚れ禊ぎて、高めゆき、自ずと高まり、汚れを落とす。   

 

 

(宇宙にも昇華はあるのですか)
   
さにあらず。宇宙の真理は神を顕す。

神の神意のそのままに、宇宙は回りて、恵みを産み出す。

恵みは星々、末端に、届きてその地を潤わす。

宇宙の中心、真ん中に、神はおわして全てを治めん。

体の浄化は宇宙の浄化。体の汚れと同様に、星も宇宙も、

衰え、疲れん。その時浄化が働きて、新たな宇宙と星となるらん。

同じく人間、生命全ても、汚れと浄化を繰り返す。

人の仕組みも宇宙原理も、一つの同じ原理を表す。

神のご意図を表す器が、人なり、星なり、宇宙なり。

なれば、心の奥底にも、宇宙と同様、神がおわして、

体を治め、動かさんとす。

なれど、心の曇りし者は、神の仕組みを素直に受けず、

人間我執に囚われて、勝手の解釈、愚考によりて、

人間心に働けば、真の健康損なわれ、気づきの機会の病と現わる。 

神の真理は単純明快。陰陽思いて忘るなかれよ。

神のご意図は陰陽にあり。この世の働き、原理の全て。

さにて本日、これにて終わらん。 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「神誥記」より抜粋
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」  
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