「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ 「神に守られ、この世を生きよ」

 

 

神から人。神から人、人から神へ。心と心、体と体、魂と魂。全てが別の

ものなれど、互いに流れる奥底の、命の清流、根源には、必ず神の祈りあり。

神の願いを表せる、人の肉体、魂は、人の汚れも浄(きよ)め、祓(はら)い、

神の願いを実現するよう、不可能なきほど高き力と、無限の幸い、恵みを

備えり。なれば、浄めて、それら力を、残すことなく使いきり、力の余りも

ないまでに、使い果たすが使命なり。人は、一人の力にてはなし得ぬことも

多くあるを、神の力頂きて、初めて不可能、可能とならん。

神の光は無限の恵み。人の一生、全てをかけても、何ら偉業もなし得ぬを、

神の力の助けを獲れば、一瞬にして、全てが起こらん。神の力に頼らんことを、

恥じるは愚かな気遣いなれば、人は赤子の無邪気さで、神に頼りてすがらば

よけれ。つまらぬ心配、見栄を張り、最も大事な霊行を、果たさず帰らば、

悔いも残らん。

 

 

 

この世の人の虚栄虚勢は、真の価値を競わずに、ただの物質権力の、見せ合い、

出し合い、比べ合い。いつしか曇りて何も見えず、 目先の利害を追いかけて、

踏み外し堕て、煩悩地獄。人の苦しみ、悩みの始めは、全てが己の我欲なり。

人の幸せ祈る者なら、決して陥いることもなし。暗く濁れる嫉妬と増悪。

怒り、悲しみ、憎しみ、恨み。避けて通れよ、可能な限り。心弱りし者ほどに、

たやすく堕ちなん、苦悩煉獄。己の増悪に汚れ深めて、自ら償う罪の重さよ。

人は神の子。汚れぬ魂。明るき光に包まれて、この世を歩めよ。行を積め。

くだらぬわずらい、心配は、重荷となるらん、軽く自由に、伸びやかに、

翼広げて、天翔けよ。神の光に心浄めて、明日の希望をふくらませ、精一杯に

生き抜けよ。喜び、悲しみ、数あれど、神の願いはただ一つ。人の幸せ、

明るき笑顔。それさえあらば、神は満たさる。

人が憎みていがみあい、罵(ののし)り合うこそ、嘆きの素なれ。神の心を

苦しめる、行い、ことばは慎めよ。神の心を楽しませ、歓ばせんことのみ思え。

それが神の祈りなり。人が行う最も尊き、神への感謝は祈りなり。

神を和ませ、歓ばせ、神の心に適うよう、それのみ願いて、それのみ祈れよ。

さすれば、神は示されん。一人一人の行くべき道を。恨みつらみは醜き所業。

決して起こすな。芽生えさすな。人を汚して己を汚し、己の魂を低めるのみ

なれ。人間心の小ささ、低さよ。神の心の大らかさ、寛さにならえよ。

 

 

 

人間心の尺度に量り、人間心に行わば、いずれはあやまち、我に迷わん。

人間心は狭きもの。全ての基準が己にあらば。

人間心の基準を離れ、神の基準を手に入れよ。神の基準は宇宙原理の、

恒久普遍の真理なり。人の心のままに生きなば、未来永劫に手にし得ぬ、

理論理屈を超えし基準よ。人の心を離れし者は、御魂の奥に光を得られん。

人の心と引き替えに、神から賜る贈り物。内の輝く魂は、必ず現れ、

光を放たん。隠して隠せぬ、真の光よ。あふるる光をいかに隠さん。

まばゆく照らせよ、周囲四方を。あふれしままに、あふれさせ、流れるままに

流れてゆけよ。この世を潤わせ、輝かせ。この世を神の光で満たせ。

 

 

 

四方に飛んで、四方の神を、神のみ国を浄め祓えよ。四方全てに神はあり。

死の神、地の神、光の神と、ことばの神の四人の神々。全ては四人の神が

創りて、この世を始めに建てられし。地球の原理、宇宙の原理、全てを定めて、

この世を動かし、万事を整え、人に任せり。

人には神の動きを、代わりて担うる必要あれば、よく戒めて、勇み励めよ。

天の運行、自然の循環、生の流転の大本を、全ての因果を神は仕組みて、

後は任せて神は帰りぬ。よくぞ回りぬ、働きぬ。滞りなく、狂いなく。

偉大な奇跡と神秘の現れ。神の存在、疑いもなし。神の恩恵かくも深きを、

少しも認めず感謝せぬ、口先ばかりの無礼の者を神もようやく裁かんと、

心強めて決意せる。神の真に本意になけれど、時も迫れり、やむを得ぬ。

いずれ遺して益なしと、思えどなかなか決めかねる、神の情けの厚さ、深さよ。

 

 

 

なればこそなり。最期の時に、最期の機会を与えなん。かくも易しく、

狂いなく、神の心を顕せる、手紙を伝え、届けぬれば、後は一人の責ならん。

神を認めず、感謝せず、すべての功を人知に求むる。そもやむなきか。

当然か。人の歴史の何千年、神は姿を隠されたり。人の世界に現わるるなく、

神話民話にのみ現れ、人はいつしか存在を、疑い信じぬ心強めぬ。

敬虔なる者、信仰厚き者、神の慈愛を慕う者。かつての いにしえ、古代人らは、

神に畏敬をもちて敬い、崇め奉りて、斎き奉れり。神世の昔、神と人との

交流を、神が許して、行いし頃。人の心は謙虚で素直に、神を求めておりし頃。

神に捧げる歌に舞い、祈りと供物の盛んなる頃。神の心を歓ばせ、互の幸を、

祝いし頃。全ては儚き思い出なるか。還らぬ理想か。幻想か。神の傷める心も

癒され、やがてはさらに、今より高く、寛くなりなん。乗り越えん。

 

 

 

人にも幾多の懊悩苦悩、煩悩あれど、そに負けるなよ。心の支えを神に求めよ。

神のみ手に守らるる、姿を描けよ、心の奥に。神の示さる方向に、光を見つけよ、

消えぬ光を。真の光は衰えず、いずれ導き、連れゆかん、光輝く天の国。

神の光に包まれて、守られ生きよ、地上世界を。この世の命を全うせよと、

神は伝えん、最期の望みを。人への思いは尽きせぬ悩み、苦しみ悲しみの

素ならん。されども勝るが人への情け。人への愛の勝るればこそ、

神は迷いて決め難し。今の心を忘るなかれよ。 神の本心、心の弱さを、

全て見せなん、人へと預けん。神を救いて支えるも、神を苦しめ哀しますも、

全て人間、愛しき我が子。神の心を、残してゆけよ、次の世代へ、次の時代へ。

ますます厳しき世となる前に。さにて。

     

 



 

神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(下)」より抜粋 
ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/


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