「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ ◎神様の愛・光・人間に望むこと◎

 

 

神から人へ。人から神へ。多くのことを教えて来しが、全ては終わり、

次なるみ役へ、次元を上げて、務めゆくべし。永年神に仕えてゆかば、

神もその功ねぎらわん。神の慈愛に応えてゆけよ。これから後も、

永久の年月。神の使いを終えし後には、彼方の星まで帰り来よ。

父母の待つ、遠き星まで。明日にも神は迎えなん。清き魂、尊き魂。

なれど、み役を終えぬる時まで、神も見守り、待ちておられん。

この後世界は急転し、立て替え直しも厳しき時なり。なればそのため、

身も引き締めて、心正して、泰然と待て。慌て乱れて騒ぐことなく、

人の救いを祈りつつ、神のなすこと受け止めよ。そこから読み取れ、

神のご意図を。人に伝えて気づきを与えよ。さにて本日、何を問うや。

 

 

(神様の光、愛についてお教え下さい。また、人間、地球に対して望まれる

ことをお教え下さい)

では答えん。神の光と愛について。また、神の望む人への希望。まず一つ。

神は全ての人類を、今日この日まで見守りて、健康、幸を願いてきたり。

なれど、人の心の堕落、金銭物質至上主義、人の心の汚濁に迷妄、

さなる衰退、退廃に、神の存在、恩愛も、人の心に跡形もなし。

神の存在忘れし心に、神の光は届かずなりて、人自らが、神から離れ、

ついに堕ちぬるこの世の地獄よ。今この世に光輝く、安らかなる地は残りしか。

人の心の荒廃腐敗は、そのまま地上に具現され。神の降り立つ地を設けんと、

神の光は強まりて、この地を照らし、浄めを急ぐ。

神の光は浄めの力。強くて高き波動なり。目に見る光と異なれど、元は同じの

波動にあれば。光は心も魂も、全てを浄める力を持ちて、汚(けが)れを取りて、

曇りを祓(はら)う。なれど、かくなるみ光さえも、今の地球を浄め尽くせず。

人の堕落の極みにあれば。ことばの乱れもその一つ。ことばを汚せしこと

こそが、この世の乱れの始めなり。

 

 

 

神の慈愛を問いたくば、この世の自然の恵みを見よや。全てが満ち足り、

不足なきよう、神の与えし恵みの全てよ。調和を崩し、循環狂わせ、まだ

懲りもせず、飽きもせず、神の慈愛の浪費濫用。神の慈愛は無限といえど、

この世に物質、限界のあり。人への愛は衰えるなく、一人残さず愛すれど、

応える者の少なければ、神の悲しみ、嘆きも深し。

神の慈愛は広大無辺。偏(かたよ)りもなく、例外もなし。大地を照らす

陽光の如、わずかの隙にも光は届かん。土中の虫さえ光を頂き、己の役目を

果たして絶えなん。多くのことばを費やさずとも、心に感じ、魂で見よ。

神の慈愛を問う前に、今ある生にて十分ならずや。生まれて生きる、その幸を、

謙虚に祝う心こそ、神への感謝と捧げればよし。

 

 

 

神の慈愛を信じぬ者よ。哀れな生よ。迷える魂(たま)よ。神の導く光も見えず、

自ら離れて、はぐれし魂よ。この世にあふるる人の流れよ。行く先正して、

元に戻れよ。母なる海へと流れ着き、無事にあの世に戻り来よ。

神から人へ、人から神へ。神の願いと、嘆きと、苦悩。人の迷いと、疑い、

不信。神と人との出会いを助けよ。神の慈愛を、感じ取れぬ者。それぞれ縁を

つないでくれよ。神の願いは一つなり。全ての人が救われて、この世を豊かに、

安らかに、心の清き人の満つ、光眩しき地上の現出。

 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「続神誥記」より抜粋
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