神から人へ「神のことばを、残さず伝えよ」
神から人。
神から人に、伝え教え習わせて、人の幸福、便利のため、
文明文化の繁栄のため、神から人へ伝え残せし、
ことばの意味と、秘めし力を、今再びに甦らせん。
人は気づかず、神を汚す。ことばを汚す。魂汚す。
なれども気付きて、始めし者が、今の今世に再び集い、
神のみ力、み光を、受けていただき、浄められ、
禊がれ試され、鍛えられ、常永久の愛、繁栄を、
許される世を立て直さんと、神の手伝い許されて、
仕組み仕組まれ、出会わされ、ようやくにして動き始めし。
遅るるなかれよ、神の仕組みに。神は待たぬぞ、瞬時たりとも。
人の力になし得ぬことを、示し、行い、顕さん。
人は清らに、素直に受けよ。目にも届け、耳にも聞け、
はらに納めて、御魂(みたま)に入れよ。
二度は見せ得ぬものなれば、遅るることなく、
見落とすことなく、聞き逃すなく、心構えよ。
神の仕組みと慈しみ、人への慈愛と恵の全てを神は示さん。
示して伝えん。
なれば、人はこの度、今世にて、生まれ合わせし幸を喜べ。
他なる世には適わぬことなり。二度と許さぬ、行わぬ。
この世に最期に見せて示さん。神の力と光と奇跡。
人に気付きを与えん為の、神の誠を素直に受けよ。
神に見せられ、気づかされ、神を悟りし魂よ。
神のみ役を定められ、そなたも知るなり、賜るなり。
なれば、一途に励み、一途に行い、神のみ役を行じつつ、
神の手伝い助けつつ、神のみ役を果たして行けよ。
戻るときには、残すなく、己のみ役をし遂げて帰れよ。
神のことばに秘めし力は、ことばを介し、文字介し、
音に響きて、伝わり広がる。
そなたの思いの位相高くば、神のことばも広がる速く、
そなたの思いに汚れ多くば、ことばは響かず、濁りて淀まん。
なれば、常に、清らに、清浄に。
それのみ願わん、求めてやまん。神のみ役を担うなり。
心は高く、魂清く、神のことばに相和して、共に響かん、共に鳴らん。
神の響きと共振し得ねば、ことばは届かず、消え失せん。
神の祈りに唱和し得ねば、思いは残らず、広がり散じん。
なれば、神の祈りに、ことばに思いに、己近づけ、高めゆけ。
心に曇り、わだかまりあらば、心は通さず、神の思いを。
心の隅にも汚れあらば、ことばは通じず、ただ惑うのみ。
なれば、厳しき行なり。み役なり。己汚さず、高めてゆけよ。
禊がれ、祓われ、鍛えられ、神の試しに応じて応えよ。
二度と賜るみ役にあらず。畏きみ役と、慎み、賜れ。
神の願いを、祈りを、思いを、同じ高さで聞かんと努めよ。
人の心の低みに止まらず、神の高みに自ら高めよ。
神の無限の慈愛を受けて、さらなる精進、昇華を積めよ。
ひたすら行じ、ひたすら励まば、心は自ずと昇華せん。
昇華し得ぬは、至らぬなれば、さらに浄めて、磨き抜け。
己の魂、一つの宝、神より賜いし、最高の、至高の恵み、極みなり。
なれば、汚し汚すは、許されず。
ただひたすらに感謝せば、自ずと磨かる、浄まる、高まる。
さらに磨きて、高めんためには、み役を一途に行じゆくこと。
人それぞれの行を積み、 汚れを落としてゆけばよし。
神に頼らず、神を望め。神に求めて、神に賜れ。
神に祈りを、想いを捧げよ。神の慈愛は無限なれば、
己一人に授けし後も、まだまだ余り、あふれこぼれん。
なれば、人の全てが神から頂き、賜り楽しめ。
神のみ恵。ありがたくして、畏き恵み。
神の慈愛の深ければ、人一人 には、与え尽くせぬ。
なれば、人の全てが頂き受けて、神の光に浄められゆけ。
さにて神を喜ばせん。神の心を楽しません。
神は望みて、願いて、待たれる。
人の全てが神の恵みを、受けて浄まり、高まりゆく日を。
この世の始まり、始めから、神は見守り、待ち望まれし。
今ようやくにして実現せん。人の心の浄化と昇華。
神は喜び、力を貸さん。一人も残さず浄めんためには、
神は惜しまず、喜び授けん。
なれば、過つことなく、み役を果たせよ。神の手伝い、神への報恩。
一人たりとも、残さず伝えよ。神のことばと、想いと祈り、
広がり、伝わり、残され継がれん。
神は、最後の時まであきめるなく、人の努力を、精進を、
気付きを悟りを、待ちておられる。
なれば、励めよ、神に応えて。神に示して、神に仕えて、
己の誠と魂を、神に捧げて奉れ。
それが全て、それのみなり。さにて終わる。励み行じよ。
神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(下)」より抜粋
ひふみともこさんHP http://wa-hifumi.info/
大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」
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