神から人へ ◎宇宙の中心の星について◎
神から人へ、人から神へ。
多くの事象や現象に、神のご意図は映されて、そこから学び、悟るべし。
神への問いも、答えも要らぬ。己の心で考えて、己の内より答えを見つけよ。
さなりて誠の道を見つけん。誠の生き方、生ある意味を、自ら学び会得せん。
さにて本日、何を問いたき。
(神様のいらっしゃる宇宙の中心の星とは、どこでしょうか。また、
その名前をえていただけないでしょうか)
そもまた愚かなつまらぬ問いなり。誠の答えは易き事。教えて教えぬ
ことはなし。なれど人間心にて、理解し、分かるは難きこと。
よいな、誠の答えは己の内なり。心の奥に、中心に、そここそ宇宙の中心
ならずや。心の奥は宇宙につながり、宇宙と結ばれ、生きるなり。
なれば、星の名前もあらず。場所や位置とて、なきに等しき。
なれど、宇宙は偏在し、そこにもここにもあるものなり。
神も、かしこに留(とど)まるになく、常に自由に移動し、瞬時に表れ、
瞬時に消える。さなる捉(とら)えどころなき、理解を超えしものなれば、
星の名とてもなきものなり。
さにて本日、そなたの問いはそれにて終わりか。なれば、そなたに伝える
ことあり。よくよく正して耳を澄ませよ。心を澄ませ、魂高めよ。
そなたに伝えるべきことあれば、虚心となりて、ただに受け取れ。
そなたの後の果たすべき、大事のみ役、そのことなれば、よいな。
本日そなたのすべきは、宮司と会いて、決めること。みくじのことばを
決めるにあたり、神の神意を伝えることば。人間心の解釈になく、
神の誠を広げることばを、心のままに決めゆけよ。案じることなく、
平静に、そなたの思うことばを選べよ。そなたの選ぶことばになし。
神の与えしことばなれ、いずれも同じ、神の尊き、誠を伝えることばなり。
そなたの決めるは、神の意図、意志を伝えることばなれ、いずれも正しく、
間違いなければ、神に使われ、動かされよ。
そなたの意志と思うは間違い。そなたの決めるに思えども、誠は全て、
神の意志。考えすぎず、迷わずに、自然に選ばば、誤りなし。神の手となり
足となる、委(ゆだ)ねる心で働けよ。
さにて本日、そなたの心得、後の指針と、支えとされよ。神も安んじ、
任せておるなり。そなたの働き、愛でておるなり。よく働けよ。よく動け。
努力を捧げ、怠るなかれ。神の期待を、祈りを、そのまま体に表してゆけ。
神の声を伝える人
ひふみともこさん著書「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の 御霊」
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