「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ ◎神の力の復活・命の夜明けへ◎

 

 

神から人。神から人へ、伝え残せしことばの数々、思いの

全てを、今ようやくに、伝え下ろせり、書き残させて、

神の心も平らかなるを。今人に、告げて戻らん。神から人へと、

伝えておくべきことを終えなば。神から人への思いの全てを、

一つ一つを忘るなかれよ。一語一語に思いを込めし、

神の尊き御心を、表し意味を伝えぬる、ことばの奥の

神の神意よ。人にはなかなか読み解けぬ、神の思いの奥の

深さよ。容易にわからぬ神の御心、真の願いと思いの高さよ。

人にもわからぬ願いはあれど、人に伝えて後のため、

後に生まるる生命、魂、その導きと標(しるべ)となるらん。

人には測れぬ神の御心。神の経綸(けいりん)、ご神策。

人間人知に解き明かさんと、一生かけれど、一つも解き得ぬ

神秘の数々、奇跡の不思議よ。尊き思いも、高き心も、

清き願いもそのままに、今こそ働け、神の御為。人には

人の為し得ることが、神にも為せぬ業(わざ)もあるなり。 

 

 

人の病を癒さんと、薬用いて、医学にたのみ、人体宇宙の

根源を、汚し狂わし、乱し惑わす。人の幼稚な学問宗教。

人をますます愚かに留め、真の知恵から遠ざけ迷わす。

神の嘆きもむべならざるや。せっかく賢く清らかに、

尊き魂与えたるに、余計な猿知恵、悪知恵ばかり、

増やして真理を離るる愚昧よ。汚れぬ魂、心と肉体。

それのみあらば不足なく、欠けたる不便も不満も抱かず、

生を生き抜き全うせんを。無駄に知識や知恵増やし、

真の真理や 原理摂理を、知らずに生きて老いゆくなかれ。 

 

 

生きて甲斐あるみ役賜り、己の生業(なりわい)学業に、

専心一途に努めることの、いかに尊き恵みか知れよ。

人にも波あり、好不調。時には神の慈愛さえ、己の責任

重荷に感じ、神から離れて逃れたし。なれど離れて、

何も変わらず。己のみ役も、霊行も。なれば離れず、

果たしゆけ。神の願わる真の霊行。真実真理に近づけよ。

遠回りすは、時の無駄なり。時も命も大切にせよ。

二度と巡らぬ一期限りの、神の恵みの生なれば。今の命を

全きまでに、使い果たせよ、燃焼し尽くせ。全てをゆだねて

神に預けば、神は示さん、最適の道。人が真の人生を、

生まれて死ぬるの短き間に、なすべき行を積めるよう、

神は計りて仕組まるる。 仕組みに任せて流されて、なれど

己の最善を、尽くして生くる人生ならば、神の恵みも

いや増さん。己の頑固な理想、妄想。囚われ、こだわり

見失う。真の理想の、神のみ役を。現世の出世が、成功が、

曇らし惑わす、価値判断。

あの世に戻らば魂一つ、裸の心のそれのみなるを。

いかに禊(みそ)ぎて汚れを取るか、執着取るかの修行なり。

返りて迷妄深めゆかば、見えぬ修行は厳しさ増さん。

神の心を開けよ、人よ。神の心の奥底にある、人の至高の

魂見えなん。汚れぬ尊き光に包まれ、さらに自ら周囲を

照らす。眩く明るく、目も眩むほど光は強く、波動も高し。

神の御心そのままに、人に恵みをもたらす光よ。さなる魂、

心を持てよ。神の心を代わりて表す、人の奇跡に神を見付けよ。 

 

 

今一度の神の闘い。人の心の魂の奥に眠れる神を目覚ませ。

波動送りて、奇跡を起こさす、神の最期の賭けなれば、

人もこぞりて神を助けよ。この世を救うか、壊滅さすか。

苦悩の選択、後退ならぬ。神の定める方角へ、矢よ飛んで

ゆけ、的を射よ。狙いに迷い狂いのなくば、神のつがえる

矢はあやまたず、必ず射なん、目標を。なれど神にも迷い

あり。多くの悲しみ、困難の、悩める年月、苦難も多かる。

悩み、苦しみ、自らに、決断しかねて、迎えし夜明けよ。

幾千、幾万、幾億の、年月、昼夜の繰り返し。神の苦しみ

悲しみも、同じ数だけ、積み重ね来る。なれど明けざる、

人の夜明けよ。混迷、混乱、狂騒、狂乱。人の世界に幅を

利かすは、理性道徳、秩序にあらず。さらに増えなん、

迷走、暴走。なれども夜明けに希望託さん。日の出と共に、

悪夢も醒めん。人の無謀も妄動も、やがて治まり平静ならん。

神の祈りもそれのみなるを。人の回復、命の回生、神の力の

復活を。待ちに待ちたる、命の夜明け、地球人類、恒久の、

神の世界の降臨を。命栄えて、神を讃える、栄えある世界の

始まりを。神の願いを胸にしまえよ。必ず夢は現実に。

神の想いは夢想にあらず。神の想いのそのままに、地上に

いつかは顕るる、未来世界の予兆なり。   

 

 

今生(こんじょう)世界の次元の低き、今しか見えぬ哀れな

魂よ。未来世界を知りたくば、神の心に占えよ。神の心は

今の地上の、自然破壊に、環境汚染、天然資源の濫伐濫用。

地球の病みぬる姿を見よや。目にも明らか、疑い要らぬ。

轢死(ひんし)の地球の今こそが、人の未来の鏡ならずや。

軽く思うな、侮(あなど)るなかれ。すでに始まり、矢は

放たれんとす。地雷を踏まぬ幸運占う、神仏頼みの生になく、

自ら地雷を減らさんと、己を挺(てい)して捧げる勇気を、

神は歓び、袮えなん。さなる未来の種人よ。未来は照らさん、

汝の道を。光を示して導かん。人の命の幸わう世界へ。

 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(下)」より抜粋 
ひふみともこさんHP 
 http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

三輪山の巫女より◎日本の地震・原発停止の祈り◎

 

 

日本の地震は、日本人への禊(みそ)ぎです。宇宙は神様の御意図、

真理で、地球(現世・輪廻転生の修行の場)は、神様の作った法則・

原因結果の法則で支配されていますので、人類が、神様の作った

宇宙と、地球の自然を汚すのをやめない限り、大なる禊ぎは続きます。

福島の事故を繰り返さないためにも、すぐにでも、日本が、人類が、

原子力発電を止めるように、音霊にしてお祈りをして下さい。

神様はまだ間に合うとおっしゃっていますので、神様の作ったもの

全てに感謝し、大切にすること、原発を止めること、日本の禊ぎは、

被災地だけでなく、日本人みんなで助け合って乗り切ることを、

一人一人の自分のことばで、自分にご縁のある神様に、一人一人の

胸の中にいる神様の分け御霊(内在神)に向けてもお祈りしてください。

明るい未来は人の想い、人の力が作るものです。たくさんの人が

同じ思いで祈れば、日本の波動が上がり、これからの禊ぎも、

大難から小難へ変わっていくと思います。

 

 

 

 

◆神様の分け御霊である人間が 神性を取り戻す言霊 ◆

 

「ひふみ祝詞(のりと)」

ひふみ  よいむなや  こともちろらね  しきる 

ゆゐ(wi)つわぬ  そを(wo)たはくめか  

うおえ  にさりへて  のますあせゑ(we)ほれけん 

※3回続けて宣る   


「いろは祝詞(のりと)」

いろは にほへとち りぬるを(wo)わかよ  たれそ  

つねならむ うゐ(wi)のおくやま けふこえて

あさきゆめみし ゑ(we)ひもせすん 

  

 

大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の 御霊」  
http://plaza.rakuten.co.jp/poohsanmama/

 

次元上昇・霊性進化の祈り「いろは」「ひふみ」

 

 

神から人へ。教え残せし最大の、最も重要、重大なる、神のご意図を

示して明かさん。そはまたそなたと、そなたの未来、明日の日本と

人類と、全ての宇宙の生命にも、関わりゆくなり、変えゆくものなり。

富士は晴れたり、日本晴れ。日本の夜明けも近づきなんを。日本の未来を、

全てを託さん、託して任さん、次なる世まで。さにて本日そなたに伝えん。

「いろは」と「ひふみ」のその一部。神の作りし、その意図を。知らして

おかん、後のため。後の人類、迷わぬように。

 

 

「いろは」と「ひふみ」の意味と言霊的な意味

先ずは「いろは」の意味なれど。かつてそなたに教えしように古代

「いろは」は祈りなりき。神から人への願いを込めて、神が与えし

祈りなり。なれば人が神に祈りを捧げるときにも必要なりき。

神の願いを受け入れしこと、神の教えを守りしことを、神に示すの

意味なれば。真の意味は、神意とは、神の願いを現すものなれ、

この世が生まれて、滅びるまでの、永き仕組みを説くものなり。

人間心の浅知恵にては、世の人々の栄枯盛衰、盛者必滅、さなる意味

なれ、真の意味はさにあらず。真の意味とは、永遠の、栄えと発展、

平和と豊かさ。何故逆に伝わりしか。そもまた神の意図なれば、

真の意味を隠しても、人の間に伝わるように、神は易しきひらがなにて、

弘法委ねて、書かせて伝えき。

 

 

弘法大師も、使いなれば、神の祈りを伝えんと、諸国を巡りて、その土地

土地に、残して伝え、広げぬる。なれど残され、伝わらぬ、土地国ありき、

残されき。その地は遥か、北の国と、遠き南方、孤島なるらん。なれば

「いろは」を今の世に、伝わり残るを、伝えてゆけよ。神の願いを伝えて

ゆけよ。神の手となり 足となりて、代わりに神の祈りを伝えよ。

「いろは」の意味は、繁栄なれば、よく読み解して、汲み取れよ。言霊、

必要、理解のためには、一つの音の言霊解せよ。さにて本日ごく一部を、

教えておくなり、後のため。そなたも後には言霊学べよ。その折り、

再び教えてゆかん。さらに深めて説いてゆかん。

 

 

次に「ひふみ」も教えなん。これもかつて教えしように、人の願いの

表れなれば、人は神へと祈りを捧げ、そのとき終わりに、誦す(ずす)

べきなり。さにて願いは届けられ、神へと通じて、叶う仕組みよ。

なれば今の世、「ひふみ」を忘れ、「いろは」も残らぬ、間違いならん。

間違い正すは大事なことなれ、そなたも気を付け、正してゆけよ。

「ひふみ」の願いは、人の願い。神へと強く伝えんための、強き音霊

霊力ならん。なれど、その意味、一音一音、知るには尚早、不足なる

らん。やがては自ずと分かる日あらん。そのとき待てよ、焦ることなし。

 

 

(今、いろは ひふみ について、何かなすべきことはあるでしょうか?)

なれば一つ教えて委ねん。よくよく残して、伝えてゆけよ。今ある神社の

祝詞の中にも、書画にも残して、伝えてゆけよ。歌にもなせよ、絵にも

せよ。書にて残さば、伝わりゆかん、千年万年、残りてゆかん。

 

 

(残すことで、人類、地球が救われるのですか?)

さなり。人の口の端(は)上る毎に、この世は清まり、高まりゆかん。

音の浄めも大事なれば、次なる世には、さらに広がり、日々の祈りとなる

べきならん。

 

 

 

DSCF0748いろは.JPG

 

 

(ひふみの真の意味とは)

ひふみの願いは人の願い。神へと強く伝えんための、強き言霊、

霊力ならん。

 

 

(いろはの 真の意味とは)

人の浄めを進め、神の禊ぎ(みそぎ)に耐えうる為の、神の祈りを表す

ものなり。人が神に祈りを捧げるときにも必要なりき。神の願いを

受け入れしこと、神の教えを守りしことを人の忠誠、真正を神に示す

意味なれば。神聖、厳正、厳粛に、一音一音心を込めよ。神の祈りを

顕すなれば、ことばは意味を、命に変えて、力となりて、宇宙を創れり。

「いろは」の命は神の命。粗末にするなよ、汚すなよ。

 

 

祝詞の唱え方)

最も大切なるは、人の心の清浄さ、なれば、よからぬことを思わず、

健やかなるを心がけ、声も澄みてやわらかに、清らに響く声にて唱えよ。

言霊なるは響きなり。よき音色ほど波動も清く、高く尊く清くあらん。

 

 

 

「ひふみ祝詞

 

ひふみ  よいむなや こともちろらね しきる 

ゆゐ(wi)つわぬ  そを(wo)たはくめか  

うおえ にさりへて  のますあせゑ(we)ほれ- けん 

※3回続けて宣る    ひい、ふう、みい、と読む

 


「いろは祝詞

 

いろは  にほへとち りぬるを(wo)わかよ 

たれそ  つねならむ  うゐ(wi)のおくやま

けふこえて あさきゆめみし   ゑ(we)ひもせすん 

 

 

(要約・ひふみともこ)

「いろは」と「ひふみ」は表と裏の祝詞(のりと)です。「いろは」は

言霊、「ひふみ」は数霊を表し、共に人の進化を促す元になっています。

「ひふみ祝詞」には宇宙の創成から人類の誕生、そして宇宙の次元上昇の

ことまでが込められています。私たちはこの祝詞を唱えることで、神と

人との間を祈りによって結び、互いの共振共鳴を図ることができます。

宇宙の進化は今も止まることなく進んでおり、私たちの意識や魂もまた、

それに合わせて進化していくようにプログラミングされているのです。

その進化の流れに遅れないように、日々魂の向上、霊性進化を、祝詞によ

って高めていくことが大切です。無心無欲に、宇宙の響きに呼応して下さい。

 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「神誥記」「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

神から人へ◎うつ状態・うつ病について◎


   
鬱状態になぜなるのか、また、どうすれば鬱状態
 治せるのかお教え下さい)
 
神の答えは一つなり。まずは心に感謝を持てよ。
苦しき境遇、環境なれども、人はそこにて明るく生きて、
神に感謝し、満足見出せ。鬱病なるも、もとは一つよ。
神への不満や、生への不満、人と比べて満たされず、
常に不足を感じる心。つの不満も心に巣食い、
いつかは大きく、蝕み(むしばみ)ゆかん。その根を断ちて、
努力して、神の与えし課題を行い、全てを己の糧(かて)とせよ。
成長のためのひとつの課題。苦しき悩みもその一つ。
与えし恵みと気づきなば、心も癒され、開かれなん。   
内へと向かう暗き心を、外へと開きて、光を受けよ。

この世に満ちてあふれし光を、心に体に魂に、身にいっぱい

照らされて、神の慈愛に包まれて、守られ生きるを思い描けよ。

この世に生きる全てが修業。目の前にある困難全てを、

ただ黙々と、平静に、一日一日(ひとひひとひ)を大事に生きて、

無駄な時間を残す事無く、感謝の心で一日送れよ。

無駄な時間は本来なきもの。その日の課題を充分なせば、

何も残らず、満たさる理(ことわり)。

 

 

満ち足り、歓び、静かにつましく、小さき幸を、祝い感謝し、

神のみ手にて導かれ、目に見えずとも、誘われ(いざわなれ)、

素直に従い、惑う(まどう)なかれよ。

惑い迷いて、心を乱し、脇目をふらば、遅れゆくのみ。

時の流れに遅れを取りて、今を失い、悔いを残さん。

今瞬間を捉えて生きよ。そこには何のためらいもなし。

今瞬間を失うなかれ。見逃し、つまずき、後戻りせん。

ことばの意味に込められし、神の願いはただ一つ。

人の豊かな人生を全ての人が送ることのみ。

 

 

不平不満のあふれし世なり。

悩みや愚痴の蔓延し、潤いゆとりのなき世なり。

なれど、地球の片隅にて、神を讃える尊きことばを、

感謝の思いに輝く光を、神は探して願いを託さん。

全ては神の意のままなれど、人に任せる神を思えよ。

神の苛立ち、焦りを忍べよ。神の望まる理想の世界を、

汚れぬ世界の実現を、人の努力を精進を、

日々に祈りて待ちわびし、永きの苦労に思いを馳せよ。


 


事象の暗き側面のみに、目を奪われて神意を忘るな。

病気も事故も災害も全てが気づきの機会と悟れよ。

理屈は要らず、弁解も、神の前には無駄なこと。

神は瞬時に全てを見破り、裏の裏まで見抜き通す。

なれば神の御前には、人は素直に全てを投げ出し、

己の罪を悔い詫びるのみ。

それさえなせぬ不逞の者には、神は厳しく諌めを下し、

改悛悔悟のことばを待たん。己を認め、罪を詫び、

いたらぬ己の未熟さを、再び鍛えて禊がれんと、自ら求める心に

変わり、苦しき行をも厭わぬほどの、真の悔悟に至るまで、

厳しき問いに己を責めん。神の慈愛は厳しくもあり。

なかなか治せぬ心の汚れを、体に見せて、正さんとさる

の全ての過ち(あやまち)を、地震や噴火、洪水にて、

正す機会を与えて待つなり。 

なれば、神の御心を、正しく読みて、間違うなかれ。

勝手な解釈、誤りは、必ず正され、直されん。

神の祈りに添うものならば、幾多の困難あれど、やがては叶い、

実現せん。全ては禊ぎと修行のためなり。そを見極め、信を高めよ。

 

 


(なぜ鬱病のような苦しみがあるのでしょうか。

どうすればそうした病気を治せるでしょうか。)

では答えん。病気というは病気にあらず。

神の与えし苦しみならず。

己の御霊の行を進めて、さらに昇華の機会とせんと、

自ら求めてかかるものなり。なれば鬱病、躁病も同じ心の裏表。

嬉しきときの昂揚と、悲しきときの沈滞と、交互に表れ、

らの、均衡保つ必要悪。 無理に治すは誤りなり。

りの心配、気遣いあらん。なれど先ずは自ら気付きて、

己の欠けし均衡を、先ずは保ちて、鎮めんとせよ。

そもまた今は困難ならん。己の意志には致し方なし。

なれば心を外に向け、己の心の些末な動きに、

いちいち囚われ、こだわるなかれ。心の隙に魔も入らん。

小さきことに目を奪われて、大きな真理を見失うなよ。

 

 

最も大事な修養は、心の平安保つこと。

外の世界に惑わされず、内の世界に囚われず。

神のみ見つめて、従わばよし。神を信じて、導かれよ。

己のなすべき日々の行い。それのみ打ち込み、ひたすら動けよ。

よそに目を向け、比べるなかれ。己の道のみ歩みを進めよ。

何を憂いて悲しむなかれ。

この世に生まれし尊き命を、神に感謝し、喜べよ。

この世の短き生ある今を、時間を惜しみて、働けよ。

人への感謝も怠るなかれ。

己を生かす全てのものに、素直に感謝し、謙虚に生きよ。

患い悩みは、不満の証(あかし)。神への感謝の足らざる証拠。

神への感謝に心を砕けよ。感謝できぬをまずは悟れよ。

神への不遜、人への傲慢(ごうまん)。よく見回して、戒めよ。

心の苦しみ葛藤は、己の内より生まれるものなり。

人への感謝と神への感謝。それさえあらば、恐るることなし。

必ず訪れ、保たれん。心の安寧、平穏は。

さにて本日、全ての人への教えなり。 なれど自ら身近に感じて、

己に向けしことばと思えよ。さにて。

 

 

 


神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

神から人へ◎テロ・戦争・殺戮・破壊について◎

 

神から人へ、人から神へ。多くの人の役に立つ、教えを乞いて、

人にも知らせよ。知らずに過ごす世の人々の、迷妄愚妹を

晴らすべし。そにて賜る神の恩寵、慈愛を受け取れよ。

神の慈愛はさらにも深く、心の底まで染みゆきて、御魂の、

深奥までも、慈愛の光で照らしなん。神の慈愛を知らずして、

あの世に帰る不幸せを、憐(あわれ)み、悲しみ、嘆くべし。

人に広げて、残る地もなく、地球全てを覆うべし。

神の栄光、祝福を、今より準備し待ち受けよ。近くに控えて

今や遅しと、待ちわび見守る多くの神々、神霊たちの期待を

背に受け、己のなせる全てを尽くせ。神は早くに準備を整え、

今は気づきを待つのみ。人の目覚めと真の悟り。向上進歩を

己に課して、昇華(しょうげ)にいそしむ霊の満ちぬる、

光溢れる時を待たん。時の流れと人の進歩と、互いに前後し

進みゆかん。時の流れに取り残されぬよう、乗り遅れぬよう、

昇華に励めよ。 

 

 

時はいよいよ厳しき世となり、己の禊(みそ)ぎとなりて、

さらにも辛き禊ぎとならん。なれば、人は遅れるなく、

神の求める厳しき行をも、喜び、甘受し、感謝を捧げよ。

己の汚(けが)れを落としゆきつつ、御魂の波動を高めあげ、

地球の波動に共振し、地球と共なる運命に組せよ。

人間のみの進化にあらず。地球と共なる進化なり。

宇宙と一体、地球と同体、自然と同化し、調和せよ。

地球の一隅、隅々までも、光の届き、浄め上げなん。

自然の衰え、荒廃も、光の波動で力を与えん。神の

次なる世界には、新しき命を賜りて、さらにも高き波動と

なりて、この世を再び創り直さん。今のこの世の地球と

異なる、思いも及ばぬ世とならん。

なれば今の世、この世の者よ、恐ることなく、悪びれる

なく、素直に神と対峙して、己のみ役を賜れよ。望まば、

必ず与えられん。さてもかしこき、ありがたき役。

御魂に見合う、己に適う、過不足のなき、最適の役。

神は量りて誤ることなく、それぞれに課さん、神のお役を。

 

 

(戦争やテロについて) 

人の犯せる数々の、あやまち、罪の最も重き、野蛮さ、

愚(おろ)かさの、最たるものが テロ、戦争、殺戮、脅迫、

拷問。大義の下に殺戮、破壊。許さる訳なく、救わること

なし。永久に御魂に傷をつけて、自ら癒せる贖(あがな)い

なし。この世に生まれてなすべきことを、なし終える前に

殺されし、無念の思いは晴れることなく、終生迷いて、

さまよわん。テロの多き今世よ。多くの犠牲を払い、

人の学ぶはいかばかり。全てが人の魂を、最も汚す行い

なれば、神の与えし魂を犯し汚して、気づきもせずに、

罪の上塗り、積み重ねなり。神の願いに最も遠く、最も

最悪な罪。人は人にて、神にあらず。神の御霊(みたま)を

与えども、数々の不足、欠如あるもの。

なれば人はこの世にて、御霊を磨きて神に近づく、その

ためにある現世なり。他人の行を侵して、修行の邪魔を

せし者は、消し得ぬ罪を残せしもの。他人の御霊の自由を

縛り、御霊の向上進化を妨げ、恐怖不安に陥れる罪。

さなる行為は許されず。人の御霊を苦しめ殺(あや)め、

人の尊厳、命を貶(おとし)め、人たるゆえんを迫害せん

もの。なればそれらの罪科は、再び再生するにあたわず。

浄めて浄めず、禊ぎて禊げず。この世の果てに閉じ込め

られなん。全て神の心に背く、罪深き罪、重き罪。

 

 

人は恐れず屈せずに、平和のための祈りを高めるべし。

日本の果たす役割は、軍隊派遣便乗せず、協調共和の路線を

貫き、血を流すなく、流さるるなく、平和を訴え働くべし。

同じ戦地に立たされなば、必ず流血、混乱招かん。日本は

かつて神に誓いし。この世の立て替え、立て直さんと。

なれば日本の姿勢を世界に示し、テロの虚しさ、愚かさを、

失うものの大きさを、世界の民にも伝えるべきなり。

血で血を洗う繰り返し。絶えることなき殺人殺戮。

飽きることなく、改まるなく。何を学びて、何を伝えん。

価値あるものの破壊と、尊き命の代償は、恐怖と支配の

渦巻く世なり。なれども人は屈するなかれ。この世に

生きて御霊を磨き、神に許され死ぬ生ならば、早し遅しに

こだわるなかれ。永らえ生きて役目を果たし、滞りなく、

務めを終えよ。そのためなれば、この世の命は。

命の終わりは必然なり。偶然なるは一つもなし。死すべき

時は神のみぞ知る。なれば不安を持つも無駄なり。

泰然自若と死を受け入れよ。死を与えらるるも恵みなり。

病も貧も災いも、神の与えし愛なれば、全てに感謝の思いを

持ちて、生きることへの一途の感謝を。

 

 

この世の出会い、別れ、再会。神の仕組みの巧(うま)さに、

気づき、感謝し、喜ぶべし。人一人一人の運命は、全て

人との出会いにあらん。人との出会いの奥底の、神の

ご意図を読み取りなば、必ず人は敬虔なる、神への信を

高めなん。流れを定め、勢いを変え、自ら選ぶが人生なり。

人との出会いに何を学ぶか、それにて人の生は変わらん。

死までの短き時の間に、出会う人から多くを得、多くを

学び、多くを与えよ。与えるほどに豊かに富みて、

輝く光は増し増さん。全ては神の経論(けいりん)のまま、

無駄なく進みて滞りなし。人になしうることの小さく、

儚(はかな)き定めに終わるを悟りて、神の示せし最善の

生を送らばよからん。他人の行の邪魔をせず、神の道から

離れずに、人の道をば進めいけよ。  日々に祈りて波動を

送り、天に届けて結果を待て。 

 

 

一人の祈りは万人の、波動を整え高め得ん。無駄なる祈りは

一つもなし。さらに早まり広がるように、神への信を貫く

のみ。神は見届け見守るなり。

神を信じきれるか、疑い迷いて信じきれぬか。全ては己の

思いの中に、答えは心の内に。全ては神の意図のまま、

経綸成就の顕(あらわ)れなれば、恐れ不安は持つなかれ。

何度も伝えしことなれど、神の許さぬことは起こらず。

全てが宇宙の法則のまま。真理のうちに進みてゆかん。

なれば人は迷いなく、見極める目を養いて、現象事象に

踊らされず、地に足を付け見通せよ。いつかはたどり着く、

新しき世の始まりを、あわてることなく準備せよ。

地道に整え、怠りなく、周到なまでに用意して、後は

神に任せて待てよ。最後の段階、仕上げなり。さらにも

引き締め、浮き足立たず、最後の一歩を踏み出せよ。

さにて仕組みは完遂せん。新しき世は明けん。さにて

本日、しかと人に託せしぞ。伝えしことをよくかみしめ、

御魂に入れよ。肚に納めよ。さにて。

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書「神誥記」「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

神から人へ ◎心失い、魂汚して何を得ん◎

 

 

神から人へ、神から人へ、伝えんと、教えんとせしことの

多くを、今早忘れられ、見捨てられ、人の多くは過去のこと、

過ぎ去りしことを振り返らず、ただ己の前のみを、

先のことのみ慮(おもんばか)る。なれば、人は過去から未来へ、

残し伝えることもなく、自ら学びて得ることもなく、

同じ過ち繰り返し、返りて罪を深めゆくなり。何ゆえ多くの

過去からの、財産、知恵を大切にせぬ。新しきことのみ目を

奪われて、古人の知恵や、教義信仰、学ぶるに足ることの

多けれ。古きを捨てて今をのみ、新しきのみ求むれば、

やがては忘れられ、衰えん。昔のことばの、神への祈り。

神の存在疑う心は、神を卑しめ、貶(おとし)めん。

 

 

神は、人を救わんことを、願い導くものなれど、人の真の

祈りのなくば、神の思いも届き得ず。神の願いも叶い得ず。

ただ残るらん、空しき思い。  やがては神もあきらめて、

人の改心待ちたれど、人の気付くは尚難く、さらなる過ち

繰り返さん。人は心を忘れぬる。神を思い、人を思い、

平和を思い、愛を思う。家族の幸せ、世界の繁栄、文明の富、

文化の発展。全てを望み、祈る心を忘れて、望むは物のみの、

目に見え、形に触れる物。形に見えず、手に触れず、心や

思いで感じることは、人の内から衰えて、昔の人の敏感さ、

昔の人の敬虔さ、さなる心の豊かさを、取り戻し得ず、

今は戻らず。人は心を失いて、魂汚して何を得ん。

今の世のみの繁栄か。泡のごときの名声名誉か。いずれも

儚く移ろいて、やがては朽ちる花の如。一度得てもすぐに

消え、満たされぬ思いをいかにせん。

 

 

真の富をなぜ求めぬ。何ゆえ、儚き一瞬の、雲の如きに

移ろい変わる、刹那の夢のみ追い求むる。虹の下には何が

あらん。虹を求めて歩めども、虹は瞬時に消えて失せなん。

なれども求めてさまよう者の、愚かに哀れなこの世の生よ。

哀れみ愛しみ気づかせんと、すれども人の愚かは深まる。 

なれば気づけよ、悟れよと、親の心で諭せども、届かぬ

人の心の遠さよ。親の心は神の御心。神の心を思え、

我が子よ。一人生まれて育つにあらず。命を魂を、肉体を、

いただき賜(たまわ)り授かりて、ようやくにして

生きながらえるを。勝手のわがまま、我欲に目覚め、

親のことばも聞こえずなりぬる。親のことばも通じずに、

人のことばを乱用、悪用、汚れし思いや欲望のみを、表す

ためのことばなり。 

 

 

神から人への思いも言葉も、今移ろいて変わり果てん。

かつての慈愛も、深き情けも、今は嘆きと悲しみ。人を

救いて導きたく、迷いを覚まして甦らせたく、祈る心を、

なぜ気付かぬ。人の心は悲しく貧しく、心の富も豊かさも、

何も持たざる無一物。あの世に帰りて神に裁かれ、

質(ただ)され問われて何と答えんか。残し持ちゆく富も

なければ、清く磨きし魂もなく、汚し疲れた心と魂、

それのみ差し出し、神に見せんか。神に許され認めらるる

よう、少しも残すな、汚れと曇り。富もなからば、致し方

なし。なれど残すな、見するな、汚れ。生きて素直に正直に、

真摯(しんし)に向き合え、日々の行。

全てが己の鍛えとて、怠(おこた)る心を戒(いまし)め、

諌(いさ)め、神に仕える心を高めよ。全ての富を手に入れよ。

喜び、嬉しさ、楽しさ、優しさ、豊かさ、安らぎ、いたわり、

ゆとり。あの世に持ちて帰りなば、神は歓び迎えなん。

この世の行の成就を祝い、魂愛でて、昇華を許さん。

なればこそ、神の心を思え、我が子よ。遠き無縁の世界に

あらず。過去の因習、迷信ならず。謙虚に虚心担懐に、

耳をすませば聞こえなん。心の内の魂なり。そなたを導き

救わんと、過去よりつながる魂なり。己の内なる魂を、

目を覚ませ、放ちて、自由を与えよ。己の常識、世間の

通念、さなるとらわれ、束縛捨てよ。

 

 

科学や物質、計算のみで、全てを説明、解明せんと、

己を騙(だま)し、眩(くら)ますなかれ。いずれは障害障壁に、

ぶつかり、止められ、遮られん。人知の浅さ、狭さなれ。

人の能力、有限なれば、無限はわからず、測り得ず。

さにても遅き進歩なり。人の歴史の何億年、さにても

わからぬ、悟り得ぬ。 最も身近な自然、生命、命の誕生、

死後の世界。何もわからず、わかろうとせぬ。この先何千、

何万年、生きてもわからず、迷うらん。人の学問、知識に

頼るな。所詮は人の作りし妄想。真実真理は他にあり。

神の神知に訪ねざらば、解き明かせぬが、真理なり。

この世を創り、この世を動かし、この世を富ませ、

発展させる。全ては神の栄知なり。神の御心、経綸次第の、

この世の仕組みと宇宙の運行。万物流転し、時は流れん。

なれども神の真理は変わらぬ。人の歴史に測り知れぬを、

人の人知に測らんとすな。なれどもやがては悟り得ん。

人の愚(おろ)かも役に立たん。過去の愚かな過ちから、

学ばば、何かの気付きを得ん。なれば思えよ、思い出せよ。

過去の先人、古人の歴史を。そこに人類、地球の真理を、

見つけ、見い出せ、悟れ、我が子よ。

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「神から人へ(下)」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

 

神から人へ ◎人類が地球を破壊する前に◎

 

神から人。神から人に、多くの恵みと多くの導き。そにて

人を救い、人を富ませ、人を助けて養い、育み、神の慈愛の

限りをもちて、創りしものが人間なるを。いつしか人は、

神から離れ、神のご意図に最も遠く、最も汚れし存在となる。

何故かくも汚れて堕ちぬる。何故かくして魂汚す。汚れも

見えぬほど汚れ、雲りし目には何も見えぬか。禊(みそ)ぎを

もちて気付かせん。苦難与えて悟らせん。さなる願いと

祈りの行も、人には恨み深めるのみ。神は、人さえ汚れなくば、

この世の立て替え立て直し、この世の終末、始められぬを。

今この時に、ようやくに、神は始めの経綸(けいりん)よりも、

はるかに厳しき立て分けを、はるかに激しき天変地異を、

起こして成就、全うせん。

 

 

 

なれども一縷(いちる)の望みあり。一条の光、希望の灯火。

そは人の、目覚めて神に帰依(きえ)、奉(まつ)り、神に戻りて、

委(ゆだ)ねんことを。厳しき洗礼、苦しき禊ぎ、辛き修行は、

神は求めぬ。ただ安らかに穏やかに、素直な真の感謝の思い。

それのみ求めん、それのみ欲せん。人よ助けよ、神の願いを。

助けて手伝え。力を貸せよ。神は今こそ、人に助けを、

乞いて願わん、心の奥より。人の真の改心と、神に戻らん魂の、

清き祈りのことばこそ、神は望みて、願わるる。 

 

 

 

今の地球の窮状に、神は心を傷めたり。病みぬる人の心と魂。

疲れ衰え、輝きなくし、道失いて、迷える魂。光を与えん、

受け取れと、神は今日まで呼び掛けて、励まし、光を与えたり。

なれど、気付かぬ、感謝せぬ。おのが目先の苦しみばかり、

不足ばかりに目を眩ませて、人自らの努力は皆無。

気付けよ、人よ。目覚めよ、人よ。同じことばを繰り返せども、

人には聞こえず、悟られず。なれば最期の機会を与えん。

神の万策、力も尽きぬ。人に任せん。預けて委ねん。

神も今しばらくは、控えて眺めん。人の力でいかほどまでに、

人自らを救えるものか。神の望みは、まだ終わらぬぞ。たとえ

手を引き、傍観すとも、心は、思いは、人の側にて。

人を離れず寄り添うように、目覚めし人の魂に、思いを送るぞ。

受け取れよ。ことばを、力を、光を、恵みを。全て託すぞ、

神の子だちよ。神の心とことばを解する、清き魂、尊き魂よ。

神の願いはまだ衰えぬ。さらに強まり、高まりぬるぞ。 

 

 

 

人類創生、何億年。光の一点現れて、神は命と定めたり。

全ての素なる光の点よ。神の祈りを表す命よ。神の祈りを

込めて創らる、一つ一つの光の点に、魂分けて、命吹き込み、

人や動物植物と、神は次々形を定めり。一つ一つの生き物に、

一つ一つの役目あり。人はこの世の頂点に立ち、全生物を治める

ように。なれど、この世を汚さぬように。この世の秩序や、

自然摂理を、乱さぬように、壊さぬように。かくも大きな期待を

込めて、神は人に最も多くの、恵みを与えり、備わせたり。

なれども人はあやまちて、いつか恵みを誤り使う。自然万物の

ためになく、己の利益のためにのみ、神の恵みを浪費乱用。

人の欲望限りなし。いつか地球を滅ぼさん。やがては生きとし

生ける物、全てを破壊し、絶滅させん。神は恐れて、

ようやくに、腰上げ、立ちて、采配振るわる。 

 

 

 

なれど再び、人に預けん。頂け託して、任せてみなん。人の

最期の努力を試さん。神の心に残れる希望を、最期の祈りを、

人に伝えん。信じよ、受け取れ。読み解き、興せ。人に広げて、

暗きを照らせ。光の速さで、伝えゆけ。人の全ての救済を、

思う祈りを高めゆけ。光の速さも、力の強さも、神は与えん、

思いのままに。祈り念じよ。日々に行じよ。なれど己が

一人にては、何も興らぬ、何も変わらぬ。先ずは家族へ、

隣人へ、光を伝えて、書記を広めよ。急ぐなかれよ、慌てる

なかれ。なれど怠(おこた)り、怠(なまけ)るなかれ。  

神の仕組みは図らずも、最適の時を選びて起こらん。

ただ積み重ねよ、日々の精進。奇跡は起こりて、人を救わん。

 

 

 

あせり慌てて騒ぐ者ほど、思いは軽く行い足らぬ。先ずは

構えて、対峙(たいじ)せよ。何があろうと引くことなく、

恐れず向かえよ、泰然と。神の光に守らるるを、信じて

待てよ、悠然と。この先幾つの試練困難、あれど乗り越え、

打ち勝てよ。神のご守護と導きを、賜(たまわ)ることへの

感謝深めよ。神の願いを預けて託さん。さなる尊き魂に、

高めて浄めよ。自ら禊ぎて。全ての祈りは人へと通じん。   

神から人への願いは一つ。今この時を無事に越え、新しき世

まで生きて残れよ。次なる御世を担うるような、汚れぬ魂を

取り戻せ。日々に欠かさぬ祈りと感謝を。み役賜る喜びを、

神に捧げよ。人の信仰、宗教問わず、人は集まれ、まとまれ、

手を組め。くだらぬ己の信念に、こだわり狭めば、力は萎えん。

今なればこそ、境を取れよ。些末な違いにいがみ合うより、

正しき道のみ追究せよ。いずれも人知の浅はかさ、愚かさ表す、

争いなれば。神の真理を、宇宙の原理を、心に観じ、知る者は、

何も恐れず、うろたえず。ただ任せるのみ、委ねるのみ。

心は寛く、穏やかに、終日変わらぬ大河の如し。さなる魂まで、

磨けよ、人よ。さにて終わる。

    

 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「神から人へ(下)」より抜粋
ひふみともこさんHP

http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/